東陽テクニカ,胸部読影支援システム「ClearRead CT-VS」がPSP社の医療画像管理システム(PACS)との連携開始
~医師の負担を軽減し病気の早期発見につなげる~

2021-9-16

PACS

PSP

東陽テクニカ


(株)東陽テクニカ(以下 東陽テクニカ)は,PSP(株)(以下 PSP社)が取り扱う医⽤画像管理システム(PACS※1)「EV Insite net」と,東陽テクニカが取り扱う胸部読影支援システム 「ClearRead CT-VS」がシステム連携を開始したことを発表した。

本連携により,PSP社のPACSを導入済みの医療機関では「ClearRead CT-VS」の導入が円滑にでき,PACSとの一体的な利⽤が可能になる。昨今,肺がんなどの精密検査に加え検診でも需要が増え検査数が増大しているCT検査において,見落としが許されない環境での医師の業務負担やストレスの増加が懸念されている。医師が日常使⽤する業務基幹システムであるPACSと,「ClearRead CT-VS」との一体的な利⽤で画像診断を効率的に行えるようにすることで,医師の負担軽減を図り,病気の早期発見を支援する。

PSP社のPACSとの連携は,整形外科デジタルプランニングツール「mediCAD」に続いてのものとなり,今後も新たな連携など,積極的に検討していく。
東陽テクニカは,他社との連携を通じて今後も医療のさらなる発展に貢献していく。

東陽テクニカ,胸部読影支援システム「ClearRead CT-VS」がPSP社との医療画像管理システム(PACS)との連携開始

 

※1 PACS:Picture Archiving and Communication System

【 PSP社 「EV Insite net」について 】
「EV Insite net」は各診療科医や院内スタッフにわかりやすくやさしい医⽤画像管理システム(PACS)として,フィルムレス運⽤における画像管理の主軸を担う。即時に画像表示ができ,拡大や過去比較も自在に行うことが可能。
製品ページ URL(医療従事者向け):https://www.psp.co.jp/sol_evn.html

【 東陽テクニカ 「ClearRead CT-VS」について 】
「ClearRead CT-VS」は  東陽テクニカが国内販売を手掛けている,胸部CT画像の肺血管を透過し,肺結節や異常陰影などの視認性を高める補助画像を作成するシステム。医師が多数の画像を観察してわずかな 変化を発見し,それが病気かどうかを判断する読影業務を支援する。

●主な特長

  • 肺組織の視認性を大きく向上 肺血管透過処理画像を生成
  • 胸部CT画像上の病変の見落とし防止,気づきの促進
  • 読影時の医師の心的負担を軽減
  • 経営者のリスクマネジメントに貢献
  • 国内外あらゆる胸部CT装置で撮影された画像に対応

 

販売名:胸部肺血管透過処理システム 「ClearRead CT-VS」
医療機器認証番号:303ADBZX00011000
製品ページ   URL:https://www.toyo.co.jp/medical/products/detail/clearread-ctvs.html (医療従事者向け)

 

●問い合わせ先
(株)東陽テクニカ
https://www.toyo.co.jp/

PACS

PSP

東陽テクニカ


TOP