メディヴァ,業務量調査アプリ「MIERU」開発,メディヴァの新たな病院業務改善コンサル始動
病院の働き方改革に,自社開発のインナー向けアプリを活用
2020-6-25
(株)メディヴァは,社内向けスマートフォンアプリ「MIERU」を開発,6月17日より本アプリを活用した病院の業務改善コンサルティングサービスを本格始動した。本アプリは,病棟看護師や看護助手,リハビリテーション等の各スタッフの業務負担を"見える化"し,本質的な業務改善で労働生産性を高め,働き方改革を後押ししたいという思いから開発された。
●スマートフォンアプリ「MIERU」とは
「MIERU」は,医療機関における業務量調査を目的に開発されたインナー向けアプリ。病棟看護師や看護助手,リハビリテーション等の各スタッフの業務量を調査し,現状の働き方を"見える化"する。現場では,調査に協力するスタッフにアプリを起動したスマートフォンを配布する。スタッフは各業務の開始と終了時に,該当する業務のアイコンをタップする。これにより調査結果を得ることが可能となる。監修は『病院経営の教科書』(日本医事新報社)の著者で,同社取締役の小松大介氏,企画・設計はコンサルタントの町野聡氏(医療機関コンサルティング部門シニアマネージャー)。
●新たなアプローチで本質的な業務改善を
β版の運用では「MIERU」が収集したデータに,現場における業務量調査,スタッフヒアリング,各種KPI分析など,さまざまな切り口からのアプローチを加えることで,より本質的な課題(例:直接業務と間接業務の割合いの適正化,病床稼働と業務量の関係からの必要業務の洗い出し,業務フローにおける効率化施策の洗い出しなど)を抽出,生産性向上の新たな施策に活用された。
●業務改善に期待する効果
●問い合わせ先
(株)メディヴァ
https://mediva.co.jp/hospital/