Holoeyes,医療用画像表示の新サービス「Holoeyes MD」が医療機器認証を取得
-汎用画像診断装置ワークステーション用プログラムとして2020年発売予定-
2020-3-25
Holoeyes(株)は,医療用画像表示サービス「Holoeyes MD」について,管理医療機器(クラスⅡ)認証を取得した。今後,医療用画像処理ソフトウェアとして2020年に販売開始予定。
●Holoeyes MDとは
「Holoeyes MD」は,人体のCT・MRI検査で得られた3Dデータを,VRとして体験できるサービス。
医療におけるコミュニケーションは専門性が高く,特にCT・MRI等の医用画像の解釈は熟練を要するため,熟練医師と若手医師,医師と患者・メディカルスタッフ・学生等との間に,情報の非対称性が生じやすいという課題を抱えている。
これは世界共通の課題であり,大きな地域医療格差を生んでいる。
「Holoeyes」は医用画像から得た3Dデータを活用し,国籍や言語,地域に関係なく,誰でも医療データにアクセスできる世界の実現を目指し,医療格差問題の解決をビジョンに掲げている。これによりSDGsの目標のひとつである「すべての人に健康と福祉を」の達成に貢献するべく,同社のビジョンに共感を抱いてくれた全国のパートナー企業と提携し,企業間の壁を越えて相互送客するなど,これまでの常識を越えたパートナーシップを築いていく。
<医療機器認証に関する情報>
・一般名称:汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム
・販売名:医療用画像処理ソフトウェア Holoeyes MD
・認証クラス分類:管理医療機器(クラスⅡ)
・認証番号:302ADBZX00011000
・認証日:令和2年2月28日
●問い合わせ先
Holoeyes(株)
https://holoeyes.jp/