GEヘルスケア・ジャパン,Point of Care向け超音波診断装置「Venue Go」の発売を開始
〜Point of Care領域におけるより高度な診断,治療のサポートを実現〜

2019-10-1

超音波

GEヘルスケア・ジャパン


Venue Go

GEヘルスケア・ジャパン(株)(以下GEヘルスケア)は,患者のいるベッドサイドで検査・診断するPoint of Care向け超音波診断装置の新製品「Venue Go(ベニューゴー)」を10月1日に発売開始する。

Point of Care超音波は,これまで日本で行われていた検査室・診療室にて検査する装置とは求められる性能が異なり,救急・集中治療,麻酔科,整形外科,透析を中心に,その診療科は多岐にわたる。検査室で使用されるような従来製品では,細かな検査に対応するため多くのボタンが必要になり,操作が煩雑になることがあったが,今回販売開始されたVenue Goは,より直観的な操作が求められるPoint of Careの領域において,医師が迷うことなく使用できるよう開発された製品。

Venue Goは,主に救急・集中治療の現場に向けて販売をしてきたVenueの遺伝子を引き継いでいる。フルタッチパネルで直感的な操作が可能で,2時間バッテリーを搭載し数字にて残量の表示が可能なだけでなく,ケーブルマネージメントでストレスなく移動できるなど,幅広いPoint of Care領域の医師の診断,治療に貢献できる製品である。

●製品特徴

ハイエンド装置にも搭載している『cSoundビームフォーマー』を搭載し,高画質を実現
Venue Goは,LOGIQ シリーズやVividシリーズのハイエンド装置に搭載しているcSoundを採用。高画質を実現させることで,より瞬時に精度の高い診断,治療をサポートする。

ストレスフリーな設計:ケーブルマネージメント
従来の製品では,患者をスキャンする際に使用するプローブのケーブルが本体やカートのタイヤに巻き込まれ断線をして故障してしまうことがあった。Venue Goはケーブルが床に接触するリスクを大幅に軽減,オペ室内や院内を移動する際に,ケーブル処理に関してストレスなく使用できるように設計されている。

役立つAutomated機能
Venue GoはVenueで培ったAutomated機能で医師が患者をより素早く診断すること,検者間誤差を少なくできるようサポートする。

直感的に操作できるフルタッチパネル
15.6インチのフルタッチパネルを搭載しており,救急や麻酔科などで使用される際にも,直感的に操作できる。

ボタンプローブ
プローブに設けられた4つのボタンに好みの機能をカスタマイズできる。両手がふさがってしまう状況下でも,手元で『フリーズ』,『カラードプラのON/OFF』,『深さの調整』などの調整することが可能となる。
超音波ガイド下における神経ブロックの実施時,片手でプローブを持ち,もう一方の手で針を持ち手技をすることになり,どうしても装置から離れた状態で装置を操作するために,もう1名の操作補助が必要となってしまうが,このボタンプローブを使用することにより,単独で自身のタイミングで手技を行うことが可能になる。

ボタンプローブ

 

●問い合わせ先
GEヘルスケア・ジャパン(株)
コーポレート コミュニケーション
TEL 0120-202-021
www.gehealthcare.co.jp

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