ピースライフ,介護施設向けドップラーセンサーとモーションセンサーを取り入れた次世代見守りセンサーロボット「ピースAIセンサー」販売開始
2018-8-29
(株)ピースライフは,8月10日よりドップラーセンサーとモーションセンサーを実装した介護施設向け,次世代型見守りセンサーロボットの販売を開始する。
●製品の説明
ピースAIセンサーは,「心拍」「呼吸」「離床」「着床」「体動」をドップラーセンサー及びモーションセンサーで検知し異常を通知,録画し,タブレット及びPCで一元管理できる小型センサーロボット。
ピースAIセンサーは,館内を無線WIFI環境で接続し,PCやタブレットで一元管理を行う。また,専用アプリケーションでスマートフォンへの通知が可能である。
更に,無線WIFI環境で接続するため,施設内の必要な部屋へ必要な時に個別に移動することが簡単にできる。
録画機能も実装しているため,施設内のインシデントで最も多い,起き上がり時の転倒による怪我も起き上がり時から録画を開始するため,入居者一人一人の行動パターンを動画で確認ができ,さらにケアスタッフの方へ周知できるため,転倒防止にも効果的である。
「心拍」「呼吸」検知は,入居者に個別に設定できるため,個体差がある場合でも厳格な確認が可能にとなる。例をあげると無呼吸症候群の方にも無呼吸状態の設定が180秒まで設定できるため,誤判定がなくなる。
●ピースAIセンサーでできること
■心拍検知
■呼吸検知
■離床検知
■体動検知
※録画
管理システム
・PC/タブレットによる稼働センサーの一元管理
・センサーの個別設定(呼吸・心拍・体動領域策定・無呼吸状態設定)
・ナースコール
・録画閲覧機能※
※録画機能は施設のガイドラインに合わせて機能自体を削除することができる。
◆厚生労働省が求める課題を網羅
・リスクアセスメント(ベッドからの転倒・転落防止)
転倒転落につながる行動を事前に通知することにより,事故防止を図る。
[ピースAIセンサー]
体動検知機能により予め設定された枠から出た場合にアラート通知する。
録画機能と並行しているため,ケアスタッフが個人個人の起き上がりの行動パターンを共有可能にする為,事故防止に直接つながると考えられる。
◆新規利用者の安全確保
ショートステイ初回利用者等,生活実態の把握が難しい対象者,家族から十分なヒアリングができない対象者に対してアセスメントに用いる。
[ピースAIセンサー]
心拍・呼吸,体動録画機能を実装しているため,数日間の内に入居者様の健康状態(無呼吸状態等),行動パターンを把握・共有できる。
◆夜勤体制時のマンパワー確保
情報の一括管理をし,迅速な対応と効率的な業務体制を実現する。
[ピースAIセンサー]
PC,タブレットの一元管理機能を実装しているため,異常通知を一か所で把握が行える。また,録画機能と並行して,リアルタイム映像が視聴可能で緊急度の高い対応が可能となる。管理システムから直接部屋に設置されたセンサーにスピーカーを通して通話ができる為,夜勤業務の軽減にもつながる。
◆その他(発報時の状況把握,看取り介護,予想外の事象の把握,見守り機能への理解)
空間認識(非接触型)のため,失報率が低く動画録画の履歴により入居者様の体動の確認・行動分析が可能。
[ピースAIセンサー]
心拍・呼吸の異常を通知する。
体動検知により,初期の微動動作を察知 → 「注意」アラートで管理画面に通知する。
初期の微動動作から立ち上がりを検知 → 「通報」アラートで画面と音で通知する。
動作開始から録画を開始するため,「予想外の事態」から「想定内の事態」となりケアスタッフのストレス軽減に繋がる。
●問い合わせ先
(株)ピースライフ
http://www.peace-life.jp/