ジェイマックシステム,がん画像を専門医が診断,適切なセカンドオピニオンを案内する『セカンドオピニオンアドバイザー』サービスを開始

2017-5-12


セカンドオピニオンアドバイザー

がんと診断された患者が,自らの病状や治療方針について他の医師の意見を求める「セカンドオピニオン」へのニーズが高まっている。しかしながら,主治医を疑っていると思われたくないなど主治医への気遣い,いざ「セカンドオピニオン」を受けようとしても,探す方法が判らないなどの理由から,「セカンドオピニオン」を受けないまま不安を抱え治療に進む患者も多いのが現状である。
そんながんと診断された患者が,簡単に最適な「セカンドオピニオン」を探すことの出来る新サービス『セカンドオピニオンアドバイザー』が,5月10日(水)よりスタートする。

『セカンドオピニオンアドバイザー』は,患者ががんと診断された病院から紹介状,撮影した検査画像,検査データを代わりに取り寄せ,放射線診断専門医が改めて読影することで,患者の病状に適したセカンドオピニオンが受けられる医療施設のリストを提供し,その予約までを行う,これまでにない新しいサービス。
また,預かった紹介状,検査画像,検査データなどの診療情報は,会員ページからいつでも参照できるパーソナルカルテとしても提供される。

この『セカンドオピニオンアドバイザー』は,医用画像システム等のソフトウェア開発および販売を行う(株)ジェイマックシステムが運営する。

●セカンドオピニオン受診をサポートする新サービス

セカンドオピニオンで別の医師から客観的な意見を聞くことは,主治医の見立てを確認すると共に,自身が病状を理解・受容し,治療の選択肢やそのメリット・リスクを知る貴重な機会となる。そのうえで,自ら治療を選択することが後悔のない治療に繋がる。また,この際に得た意見をもとに主治医のもとで,一層理解を深め治療に臨むこともできる。

医用画像システムのパイオニアであるジェイマックシステムは,病院の手続きを代行し,医用画像を専門家が診断したうえで,適切なセカンドオピニオン先を案内するサービスを開発した。これまで,セカンドオピニオンの電話相談を提供するサービスはあったが,診療情報提供書の代行取得〜医用画像の再精査〜セカンドオピニオンの予約手配までを行うサービスはなかった。

●サービス概要

サービス名:『セカンドオピニオンアドバイザー』
URL:http://2opadviser.com
開始日:2017年5月10日(水)
利用料金:1回のご利用につき5万円(税込)
*告知を受けた医療機関への診療情報提供書の請求料を含む
*自身で診療情報提供書を請求し,送付する場合は,4万円(税込)となる
*セカンドオピニオン先での相談料は含まない

●『セカンドオピニオンアドバイザー』利用の流れ

[1] Webから登録
登録フォームに必要事項を記入し,申込登録。申込書など関係書類が届く。
[2] 申込書類を返送
申込書兼同意書と委任状を返送。(委任状は,病院への診療情報提供書の代行取得に使用)
診療情報提供書を自身で手配している場合は,申込書兼同意書と一緒に返送。委任状は不要。
[3] セカンドオピニオンの候補リストをチェック
会員ページにて,放射線診断専門医の読影報告書とセカンドオピニオンの候補リストを確認。
(当サービスで診療情報提供書を受領してからセカンドオピニオンの候補リスト提供まで,約1週間)
[4] 予約手配,セカンドオピニオン
候補リストから,希望する相談先を選択。
予約手配を行い,同サービスからセカンドオピニオン先へ診療情報提供書を事前に送付。
予約日時に選択した病院でセカンドオピニオンが受けられる。(相談料は別途支払いが必要)
※ 進捗状況や診療情報提供書は,会員ページからいつでも閲覧可能。

【用語解説】
※ セカンドオピニオン:主治医以外の医師に,自身の状態,治療法などの意見を伺うこと。
※ 診療情報提供書:診断を受けた患者のX線,CT,MRIなどの検査画像,検査データ,紹介状などセカンドオピニオンで必要となる情報一式を指す。
※ 放射線診断専門医:X線,CT,MRI,PETなどの医用画像から診断を行う専門医で,日本医学放射線学会が認める高い水準の放射線診断能力を備えた医師のことをいう。

 

●問い合わせ先
セカンドオピニオンアドバイザー
https://2opadviser.com/


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