ソニーモバイル,ヘルスケアサービス『Work Performance Plus(ワークパフォーマンスプラス)』提供開始
〜IoT端末を活用して仕事のパフォーマンスを発揮しやすい体へ〜
2017-2-9
Work Performance Plus
ソニーモバイルコミュニケーションズ(株)は,従業員の生活習慣を改善し業務効率向上をサポートするヘルスケアサービス『Work Performance Plus(ワークパフォーマンスプラス)』を開発した。2017年2月より,健康経営に取り組む企業向けに提供を開始する。
『Work Performance Plus』は,ソニーグループ独自の食事画像解析技術の活用や,ヘルスケアサービスとして実績のあるパートナーとの協業により,食事・運動・睡眠の基本生活習慣を改善し,「仕事のパフォーマンスを発揮しやすい」体を作るヘルスケアサービス。
食事画像解析技術により手軽に記録した食事内容やウェアラブルデバイスで取得した睡眠時間などの生活習慣を登録することで,スマートフォンアプリ上で自動アドバイスが提供される。また,管理栄養士によるオンラインでの個別サポートと,「仕事のパフォーマンスを発揮しやすい」体作りをテーマにした研修とを組み合わせることにより,従業員の健康意識の向上と日常生活の行動変容を促し,仕事のパフォーマンスを出しやすいコンディションに整える。
昨今,経営的視点から従業員の健康づくりを投資としてとらえ,活力向上や生産性向上を通じた組織の活性化を目的として,戦略的に従業員の健康管理に取り組む企業が増えている。本サービスを通じて,従業員一人ひとりの活力が上がることで,企業の生産性の向上並びに人財育成へ積極的な取り組みを目指す企業をサポートする。
なお,導入第一弾として,ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)サービス会社大手のりらいあコミュニケーションズ(株) が本サービスの採用を決定した。2017年2月13日より導入を開始する予定。また,りらいあコミュニケーションズ(株)は,自社社員の健康増進に取り組むと共に,『Work Performance Plus』のサービス改善に向けてソニーモバイルに協力予定。
●『Work Performance Plus』の特長
本サービスは,食生活や生活習慣の改善によって,仕事のパフォーマンスを発揮しやすい体を作ることを目的としている。従業員が自ら健康を意識し,自律して健康を管理できる生活習慣を身に付けるためのプログラムを提供する。
継続しやすい効果的なプログラム構成
本サービスは,12か月間で生活習慣を身に付けることができるように,プログラムを構成。前半3か月間は,管理栄養士による研修と個別サポートによって行動変容を促進し,生活習慣の基礎をしっかりと身に付ける。4か月目以降のプログラム後半では,自動アドバイスを活用して身に付けた習慣を自律的に実行,継続するためのトレーニング期間とすることにより,生活習慣の定着化を促す。プログラム終了後も自ら継続できるようにプログラムを構成することにより,長期的な改善に繋げる。
生活習慣を簡単に記録
・スマートフォンで撮影した食事写真を投稿するだけで,ソニーグループ独自の食事画像解析技術によって食事メニューを判定。食生活を記録する手間を軽減することで,利用者が継続しやすくなる。
・SmartBand 2などの同社製ウェアラブルデバイス等を活用することで,睡眠時間や活動量などのライフログ(生活習慣)情報を自動記録,簡単に可視化する。
実績あるヘルスケア企業と協業
・会員数100万人を超える,健康管理サービス「あすけん」の運営で実績豊富な,(株)ウィット(*1)と協業。記録した食事の内容に対して,「あすけん」で培った膨大な食事データベースや食事アドバイスのノウハウを用いて,仕事のパフォーマンスを向上するアドバイスを提供する。
・管理栄養士・栄養士7万人が集うコミュニティ「エイチエ」運営で実績のある(株)エス・エム・エス(*2)と協業。コミュニティ運営を通じた栄養士業務の知見を活かして,具体的な目的と一人ひとりの課題に適した栄養のオンライン指導を,管理栄養士がマンツーマンで行う。
*1 (株)ウィットについて:https://www.w-it.co.jp/
*2 (株)エス・エム・エスについて:http://www.bm-sms.co.jp/
●問い合わせ先
専用ページのお問い合わせフォームまたはWork Performance Plus ご相談センター
フリーダイヤル 0120-199-035
受付時間: 平日 10:00-18:00
(年末年始及び弊社指定のメンテナンス日を除く)
※一部のIP 電話等からは 03-6629-7393(有料)
専用ページ:https://www.wpp.sonymobile.biz/