キーウェアソリューションズ,東北福祉大学と産学連携 医療安全管理モニタリング情報システム「HoSLM」を開発
〜新しい医療安全管理管理方法「医療安全ピラミッド理論」を実装〜
2015-10-1
東北福祉大学 健康科学部教授 関田 康慶氏(東北大学名誉教授)の医療安全研究グループと,(株)アウトカム・マネジメント,キーウェアソリューションズ(株)は,共同で医療安全管理モニタリング情報システム「HoSLM(ホスルム,以下HoSLM)」を開発した。また,医療機関に向けて10月1日より販売を開始する。
HoSLMでは,関田医療安全研究グループの文部科学省・科研費での研究成果である「医療安全ピラミッド理論」を基に,インシデント・アクシデントデータを分析し,医療安全状態の評価(危険度の評価)や,医療安全対策を実施した効果(介入効果)の評価ができるようになっている。
また,医療安全状況に関する専門的所見が自動で出力される分析資料を作成できるので,医療安全管理者が分析や作成に時間を要していた医療安全管理委員会での資料や,院内の医療安全研修会の資料としても活用することができる。
HoSLMの主な機能は以下の通り。
- 医療安全管理状態のモニタリングができる
- 危険性の高まりを把握できる
- 比較分析・組み合わせ分析ができる
- 医療安全対策の効果(介入効果)が評価できる
- 難しい分析も自動所見でサポートしてくれる
- 他の医療安全サポートシステムを補完し,併用できる
- 安全管理委員会や研修のための説得力のある資料作成ができる
●販売価格
1セット 200万円(税抜)~
セット内容: 1ライセンス* 200万円(税抜),およびPC1台(別途見積)
* 1ライセンスにつき,1台のPCで使用することが可能。
●販売・問い合わせ先
(株)アウトカム・マネジメント 仙台事務所
TEL 022-399-9244 FAX 022-399-9233
http://www.outcome-management.jp/