バルコ,インタラクティブ ベッドサイド ターミナル ST-185J 発表
2014-6-12
バルコ(株)はベッドサイドで使用する情報端末ST-185J を新たに発表した。
ベッドサイドで患者さんや医療関係者が使用する機器は日本ではまだ一般的ではないが,ヨーロッパなどでは導入が進んでいる。この機器の特長は患者さんの入院生活の快適性を向上させるとともに,医療従事者のワークフローを効率化する。
医療従事者にとっては電子カルテの情報を表示したり,薬の処方のデータを確認したりできるほか,患者さんにとってはテレビ,コンピューターとして使用できるほか,ソフトウェア次第でさまざまな用途,たとえば医療施設の院内案内図を見るとか,食事をオーダーするとかいうことが可能になる。カードリーダー機能も装備し業務効率が飛躍的に向上する。
ST-185 は日本市場に向けた専用設計機で,使い勝手を最適化した設計になっている。
この製品は 7/16-18 ビッグサイトで行われるモダンホスピタルショウでも展示デモを行う予定。
●ST-185J の主な特長
- 2ピース構造で,薄型軽量ヨーロピアンデザイン
- テレビはリモコンで,コンピューターはタッチパネルで操作
- テレビも医用画像情報を高画質で表示
- カードリーダー内蔵で業務効率が大幅に向上
- 静かなファンレス設計
- 18.5 インチ液晶パネル,LED バックライト
●問い合わせ先
バルコ(株)
ヘルスケア事業部
TEL 03-5762-8715
www.barcohealthcare.jp
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