GEヘルスケア・ジャパン,生体情報モニタの新製品「CARESCAPEベッドサイドモニタB450」を発売
〜より快適な患者モニタリングを実現〜

2014-4-7

生体情報モニタ

GEヘルスケア・ジャパン


CARESCAPEベッドサイドモニタB450

CARESCAPEベッドサイドモニタB450

GEヘルスケア・ジャパン(株)は,「CARESCAPE(ケアスケープ)ベッドサイドモニタ」シリーズの新ラインアップ製品として,同社の麻酔装置と互換性を持ち,直感的な操作性と確実な患者モニタリングを可能にする高性能の汎用モデル「CARESCAPEベッドサイドモニタB450」(以下B450)を4月7日(月)より販売開始する。

「CARESCAPEベッドサイドモニタ」シリーズは,国内外を問わず,手術室(OR),集中治療室(ICU),ハイケアユニット(HCU),救急室(ER),未熟児新生児室(NICU)で高い信頼性と有用性が実証され,全世界で累計5万台以上の販売実績を誇る生体情報モニタリングシステム。日本では既に手術室を中心に販売されているB850とB650にB450が加わることで,中規模クラス病院の手術室および各種集中治療室,大規模病院での院内搬送時の患者モニタリング等幅広いケアユニットに対応していく。

B450は汎用高性能コンパクトモニタとして,医療現場で求められている,計測データの信頼性,確実なアラーム管理,直感的な操作を可能にするユーザーインターフェイスを始め,病院IT化に対応したネットワーク機能等,高い精度・性能を有している。

●「CARESCAPEベッドサイドモニタB450」の主な特徴

1. 麻酔に特化した独自のパラメータと高精度ガス計測技術で安定した麻酔管理が可能に。

B450は,手術室で高い評価を獲得しているデーテックスオメダと循環器分野で定評のあるマルケットの両ブランドが培ってきたプラットフォームを融合し,それぞれの強みを1台の中で最大化させたコンパクトな汎用モニタ。麻酔器と共通化したユーザーインターフェイスにより,操作者のストレスを軽減し,麻酔科医は患者さんへの集中力を高めることができる。
B450はGEが麻酔に特化して培ってきた各パラメータ,計測アルゴリズムで,エントロピー,NMT(筋弛緩),心電図・血圧・SpO2・体温等,手術中における生体の変化などを正確にとらえます。麻酔中において安定したガス計測技術で術中管理をサポートする。
新ガスモジュールは従来の1/2のサイズ(同社比)で,小型化・軽量化が図られていることも大きなメリットである。

2. ミスアラームを防ぐ確実なアラーム管理。

B450は,計測精度の高いパラメータをモニタに統合することで,ミスアラームを防ぎ確実なアラーム管理を可能にした。院内における患者搬送の効率化やポイント・オブ・ケアの管理精度を高めるとともに,生体情報モニタリングシステムの広範なニーズをより適確にカバーできるようになる。

3. モニタ本体を直接ネットワークに接続。中小規模の病院でのIT化に対応

B450は,セントラルモニタを介在せずに,モニタ本体同士をネットワークにダイレクトに接続することができ,ベッド間通信(インタベッド機能)でリアルタイム波形及びデータ閲覧が可能。

4. 「B850」「B650」との共通モジュールで互換性を実現

B450は、ハイエンドモデルである既存のB850およびB650と共通のプラットフォームで設計されている。ガスモジュールからエントロピー、NMT(筋弛緩)モジュールなどのオプションもすべて共有化され、B850およびB650と同一のモニタリング・プラットフォームでシームレスに統合化されることで、完全な互換性・拡張性・汎用性を継承する。B450のシステム力が支える卓越したユーザーインターフェイスは、あらゆる医療機関の電子情報化やIT化の潜在ニーズにフレキシブルに対応する。

同社は,「CARESCAPEベッドサイドモニターシリーズ」のB850(2012年発売)およびB650(2011年発売)をはじめ,セントラルモニタリングシステム,手術室モニタUnity iCentral,セントラルモニタiCentral,ケアスケープCICProなどの多種多彩なラインアップ製品を開発し,医療機関のニーズにきめ細かく対応できる生体情報モニタリングシステムをトータルに提案していく。

 

●問い合わせ先
GEヘルスケア・ジャパン(株)
コミュニケーション本部
松井/ブランチャード
TEL 0120-202-021
www.gehealthcare.co.jp

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