アドバンスト・メディア,自社運用型の音声認識システム「AmiVoice® Server for On-premise」の販売を開始
~運用企業が認識させたい名詞や文章の登録・管理が出来る“辞書メンテナンス機能”を搭載~

2014-4-3

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アドバンスト・メディア


(株)アドバンスト・メディアは,自社運用型の音声認識システム「AmiVoice® Server for On-premise(アミボイスサーバーフォーオンプレミス)」の販売を開始する。大日本印刷(株)の音声認識クラウドサービス「ボイスマ!※1」に採用された。

同社では,これまでも様々な企業に音声認識技術を提供してきたが,クラウドサービスの拡大と共に,管理やサービス設計の柔軟性の高さなどから,自社運用型での音声認識の活用ニーズが高まってきている。これらの背景を元に,これまでクラウドサービス「AmiVoice® Cloud」として提供していた音声認識サーバーシステム全般を,オンプレミス※2にて提供する「AmiVoice® Server for On-premise」を販売開始する事となった。
ユーザーのネットワーク内にて利用するため,運用企業のセキュリティに準じながら,環境・目的・サービスに応じた音声認識システムを企業自身で構築・運営をする事が出来る。

AmiVoice® Server for On-premiseの特長

(1)ユーザー企業が言葉の登録・管理が出来る“辞書メンテナンス機能”を搭載

音声認識させたい固有名詞や文章を運用企業自身で登録・管理をする事が出来る。プライベートブランドや新商品の発売など,好きなタイミングで,スピーディーにカスタマイズする事が可能。内製で辞書のチューニングを行うことが出来るため,コスト削減にもつながる。大日本印刷(株)の要請により,スタンドアロン方式の辞書メンテナンス機能をクラウド環境のWEBベースで使用できるよう再開発したもの。

(2)ユーザーのセキュリティに応じた運用が可能

運用企業の管轄下にサーバーを設置するため,ユーザーのセキュリティに応じた構築・運営が可能。情報セキュリティが重視される金融機関や,社外にデータを置くことが出来ない企業機密の高い情報なども安心して音声入力を行うことが出来る。通信は暗号化にも対応している。

(3)柔軟性の高いシステム構築と連携

ネットワーク設計やハードウェアの選定をユーザー企業が自由に行うことが出来る。サービス形態に合わせて,PC・スマートフォン(iOS,Android)・タブレット型端末など,マルチプラットフォームで対応する。

AmiVoice® Server for On-premise」は,金融業界や通信キャリア,家電メーカー,医療機関,カーナビメーカー,サービスプロバイダーなど,幅広い分野・業界にて音声認識サービスを自社で運用したい企業を対象に,今後3年で5億円の売り上げを見込んでいる。

AmiVoice® Server for On-premise運用イメージ図

AmiVoice Server for On-premise運用イメージ図

 

※注釈  
1 ボイスマ! : 大日本印刷株式会社の用途特化型の音声認識クラウドサービス。
2 オンプレミス : 企業自身が情報システムを自社で管理する設備内にて導入・運用すること。

 

●価格
500万円〜

●問い合わせ先
(株)アドバンスト・メディア
クラウド事業部
TEL 03-5958-1522
FAX 03-5958-1033
E-mail:info@advanced-media.co.jp
https://www.advanced-media.co.jp/

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