デジャビュージャパン,医用画像管理システム「DEJA-VIEW」シリーズ日本語版発売
2013-8-13
(株)デジャビュージャパンは,韓国に所在する順天郷大学病院(http://www.schmc.ac.kr/index.jsp )で開発された医用画像管理システム「DEJA-VIEW」シリーズ日本語版を9月1日より発売する。
●背景
「DEJA-VIEW」が開発された韓国 順天郷大学富川病院は2001年に開院,1,000病床,30の診療科,300人を超える診療陣と600人を超える看護師等1600人の医療スタッフを誇る大規模総合病院。病院医療情報システムを基盤に,電子カルテシステム,医療画像システム(PACS),広域医療情報システム(WAMIS),検査自動化システム(TLAS)など最先端のITインフラと最新医療機器を備え,患者にとって快適な診療環境を提供し,病院スタッフは来院患者をフレンドリーに迎え,患者との厚い信頼関係を構築している病院である。PACSでは最先端を行く韓国でも特に厳しい機能要求に応え,最新テクノロジーを駆使したPACSシステムが,経営母体が順天郷病院であるDONGEUN INFORMATION TECHNOLOGY Co.,Ltd.(社長 辛 炳僔(シン ビョンジュン)医学博士 整形外科脊椎センター長(www.dongeunit.com ))によって開発され,同院以外の他系列病院や系列外病院でも運用されている。
●製品概要
「DEJA-VIEW」シリーズは,医療モダリティ機器で撮影されたDICOM画像管理やMWM通信ゲートウェイ機能をもつDEJA-VIEW PACS,内視鏡や各種エコー画像の静止画及び動画をファイリングするDEJA-VIEW Video-PACS,心血管画像を専門にファイリングするDEJA-VIEW Cardiac-PACS,そして既に使用している他社PACSシステムとも連携し,特殊な圧縮及び解凍技術と画像処理により,iPhone,iPad,Androidモバイル端末上で,3G回線でも瞬時にDICOM画像が表示され,ユーザーストレスが無く,スケールやパン機能などPACSの様々な機能が利用可能となるDEJA-VIEW Mobile-PACSの4製品から構成される。特にMobile-PACSは,日本国内の一般的他社製品と異なりWeb版であるため,面倒な端末へのビューワソフト等のインストールの手間が不要である。
●DEJA-VIEW製品構成
製品番号 | 製品名 | 主要機能 |
DP1 | PACS | DICOM画像管理 MWM通信ゲートウェイ |
DV | Video-PACS | 内視鏡 エコー静止画 動画画像ファイリング |
DC1 | Cardiac-PACS | 心血管静止画 動画画像ファイリング |
DM1 | Mobile-PACS | モバイル端末向けPACSビュ-ワ- |
●製品の特長(Park Jae Sung医学博士)
DEJA-VIEWは,他社PACSシステムの優れた点のみを機能として採用したシステムであり,ハイレベルな機能性,親和性をもち,画像表示速度の高いレスポンスはユーザーにとって大変使い易いシステムであるとともに,順天郷大学系列病院4拠点が構成する「PACSシステム委員会」において,日々ユーザーの要求を反映した機能改善を検討し,バージョンアップにより日々DEJA-VIEWは進化しております。
また,DEJA-VIEWの特徴は放射線画像(静止画,動画)のローディング時間が圧倒的に短いということです。CT画像1,000枚をローディングは約5秒で,他社システムより平均約30%程度程改善されました。同様にPET-CT画像も,1,000枚をローディングするのに約4秒と,同じく他社よりも平均30%程度改善され,データ量が多い画像程ローディング速度は短くなります。これにより読影効率が30%程度改善され,業務効率化による患者サービスの向上を実現しています。
(談)
順天郷大学富川病院 映像医学科 Park Jae Sung 科長(医学博士)
:順天郷大学映像医学科教授
:胸部読影専門医(彌漫性及び癲癇性肺疾患,喘息)
:米国コロラド大学病院&ユタ大学肺研究病院交換教授
<受賞経歴>
:大韓映像医学会 : 著述賞 :北米放射線学会(RSNA)Certificate of Merit(2005)
●問い合わせ先
(株)デジャビュージャパン
TEL 03-5835-0505
FAX 03-5823-0517
info@DEJA-VIEW.co.jp
www.DEJA-VIEW.co.jp