ホーム 取材報告 ITEM 2012 国際医用画像総合展取材速報快適性と高画質を両立した世界戦略製品1.5T MRI 「ECHELON OVAL」が登場(日立メディコ,日立アロカメディカル)
●快適性と高画質を両立した世界戦略製品1.5T MRI 「ECHELON OVAL」が登場
(日立メディコ,日立アロカメディカル)
2012年4月13日(金)
日立メディコ/日立アロカメディカルは,2011年のRSNAに引き続き,「embracing life through innovation」をテーマにブースを展開した。今回,注目の新製品は,RSNAで発表され,日本国内でも正式リリースとなった1.5T MRI 「ECHELON OVAL」。幅74cmのワイドボアで快適な検査環境を生み出し,かつ,ハードウエア・ソフトウエアの両面から,高画質,高機能を実現している。このほか,新製品として,コンパクト性を追究した超音波診断装置「F37」が展示された。64列マルチスライスCT「SCENARIA」や一般X線撮影システム「RadnextPLUS」などのほか,CTのステレオ画像表示機能「eXtation」や最先端のアプリケーションが紹介され,注目を集めた。
超電導1.5T MRI 「ECHELON OVAL」 人体の形を考慮し,高い技術のもと開発された楕円形のワイドボアにより,快適な検査空間を実現。 |
「ECHELON OVAL」 寝台を斜め方向から着脱することも可能で,スペースの限られた検査室でも使いやすい。 |
超電導1.5T MRI 「ECHELON RX」 昨年のITEMが中止となったため,ITEMでは初展示となる 「ECHELON RX」は,新コイルシステムなどによりワークフローの向上を図っている。 |
64列マルチスライスCT「SCENARIA」 横スライド寝台と心臓専用のBow-tieフィルタを組み合わせた被ばく低減技術“IntelliCenter”が特長の一つ。寝台が左右各80mm移動し,撮影対象を中心に持ってくることができる。 |
一般X線撮影システム「RadnextPLUS」 ワンハンドコントローラーで,容易に操作ができる。 |
超音波診断装置「F37」 ボタン数を削減して簡便な操作性を実現。装置を小型化することで,クリニックや,病棟へと活躍の場が広がる。 |
CTのステレオ画像表示機能「eXtation」 専用の眼鏡を使用することで,三次元画像をステレオ視化し,構造物の前後関係が把握しやすい。 |
画像診断ワークステーション「ImageConcier ICW-1000」 “診療データコックピット”では,直感的な操作で,患者ごとの検査履歴を俯瞰的に確認できる。 |
多目的透視撮影システム「EXAVISTA17」 有効視野42cm×42cmの新型FPDを搭載。大視野でありながら,詳細な透視が可能となっている。 |