RSNA2014 島津製作所 - テーマ
100周年のRSNAと歩んできた歴史とともに,最新のX線装置を紹介
2014-12-3
Shimadzu Medical Systems(島津製作所)ブース
RSNA 2014[第3日目:12月2日]
Shimadzu Medical Systems(島津製作所)は,ノースビルディングの手前中央に赤と白を基調にしたブースを出展した(Booth6913)。2014年からのグローバルの展示テーマ「Passion for Details」を掲げ,米国市場向けにアレンジした製品や海外向けの製品などを展示した。
レントゲン博士がX線を発見した1896年の翌年に,2代目島津源蔵氏が,日本で初めてX線写真の撮影に成功し,1909年には国産初の医療用X線装置を発売したことで,島津製作所の日本の医療用X線装置のパイオニアとしての歴史が始まった。ブースでは,100年以上の歴史を持ち,RSNAとともに歩んできた同社の軌跡を映像などを用いて来場者に紹介した。
100周年を記念してレイクサイドセンターのHall Dに設けられたCenrennial Showcaseでは,放射線医学やRSNAの歴史に関するさまざまな展示が行われており,日本のメーカーとして唯一,島津製作所が製品を出品。1918〜37年に製造されていた木製の筐体のX線撮影装置「ニューオーロラ号」を展示した。1961年に世界で初めて発表されたリモート操作方式の透視台もパネルで紹介され,来場者の関心を集めた。
また,2014年も島津製作所の装置が第三者評価機関KLASにより表彰され,「RADspeed」がデジタルX線撮影装置部門でBEST IN KLASを,「MobileDaRt Evolution Wireless」がデジタルX線・モバイルのCATEGORY LEADERを受賞した。
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