Centennial Showcase

RSNA 2014［第3日目：12月2日］

レイクサイドセンターには，100周年記念企画として，放射線医学とRSNAの歴史を振り返るCentennial Showcaseが設けられた。バーチャル映像でヴィルヘルム・レントゲン氏が出迎えるこの展示は，放射線医学の現状やRSNAの歩みなどがパネルで紹介されたほか，モダリティの進化を紹介するために，歴史的な装置の数々が展示された。島津製作所の「ニューオーロラ号」が展示されたほか，英国EMI社が開発した初の臨床用CT「EMIスキャナ」などが展示された。

また，会場内にはRSNAの歩みを紹介するビデオ映像の上映や，数々のRSNAゆかりの品を展示。さらには，Art & Scienceコーナーや，旧式のモダリティの画像を問題として出題するCase of the centuryが設けられ，来場者が真剣に問題に向き合うシーンも見られた。

壁面は放射線医学とRSNAの歩みを紹介する年表   島津製作所のニューオーロラ号	レントゲン氏がお出迎え
GE Healthcareの 「Mdel R-5-39-2 Diagnostic X-Ray Unit」	Siemens Healthcareの 「Ultrasound System Vidoson 635 S」
Philipsの「UG1 System」	メイヨークリニックで使用されたEMIスキャナ
Art & Scienceコーナー	Case of the centuryコーナー
RSNAゆかりの品を陳列