ITEM2023 フィリップス・ジャパン
ブースインフォメーション
2023-3-27
ブースNo. D1-19
●担当者からのメッセージ
2023年ITEM全体のテーマは,“See beyond to a new perspective on patient care~つながることで,新しい価値を創造し,確実性の高い医療へ~”を掲げブース展示を行います。フィリップスではOutcomeの向上,医療従事者の負担軽減,患者を中心とした検査から治療,フォローアップまで一貫したソリューションを提案し,モダリティよるワークフローの向上,AIによる読影診断サポート,画像解析が統合されたPACSなど新しいHealth Informaticsを展示します。
●ここが見どころ
<MR>
MRエリアでは3.0Tの最新装置とともに,患者の不安を軽減するAmbient ExperienceのIn-boreソリューションをご覧いただけます。高速,高画質化アプリケーションであるSmartSpeedによる多数の臨床画像を閲覧いただくことができ,本技術の定量イメージングへの展開であるSmartQuantをご紹介いたします。さらに,さまざまなAIを検査に活かすための次世代操作コンソールであるMR Workspaceを実機展示いたします。また,大好評をいただいているMR5300,Ingenia Ambition 1.5Tで採用しているヘリウムフリーのBlueSealマグネットや各種の臨床アプリケーションをプレゼンテーションコーナーにてご紹介いたします。
<CT>
超高速撮影とスぺクトラルイメージングを同時に実現する,フィリップスのフラッグシップCT「Spectral CT 7500」を紹介します。Spectral CT 7500は体軸方向に8cmの二層検出器NanoPanel Prismを搭載したスぺクトラルCTであり,事前設定無しで撮影後に自由にスぺクトラルイメージングを利用することが可能です。Spectral CTならではの仮想単色X線画像やヨード密度画像,電子密度画像などを利用したclinical evidenceを紹介します。また,Incisive CTではCT Smart Workflowが検査の準備・撮影・診断・インターベンションに関わる領域まで幅広くAI技術がサポートします。AIカメラによる位置決めやAI画像再構成技術による臨床画像を体感いただけます。フィリップスはそれぞれのご施設の課題を解決する提案をいたします。
<超音波診断装置>
全身用超音波診断装置「EPIQ」は,全身どの部位においても優れた画像描出能を有し,また診断や治療を支援する様々な機能を搭載しています。特に,肝臓のFusion機能・3D腫瘍輪郭ツールの簡便さと正確さをぜひご確認にいらっしゃってください。
<ヘルスケアIT>
画像診断に関わるインフォマティクス製品として,医用画像管理システム「Vue PACS」,マルチモダリティ解析ワークステーション「IntelliSpace Portal」などのソリューションを紹介します。
Vue PACSは,3Dや解析機能を搭載しながら読影効率を向上するユーザビリティを実現したビューアを搭載。Non DICOMデータの取り込みや表示に対応し,PACSとVNAを兼ねた統合プラットフォームとしても運用できます。
IntelliSpace Portalは,約70のアプリケーションを搭載し,マルチモダリティマルチベンダの幅広い診療領域に対応。「Cardiac MR Analysis」ではLV & RV Functionに,AI(人工知能)技術が搭載され,内腔,外腔の自動トレースを実現し,解析時間を大幅に短縮できます。「MR Caas 4D flow Heart」では弁の血流の可視化と弁の動きの解析ができます。
<IGT>
国内440台以上の稼働実績がある血管撮影装置「Azurion」のシミュレーターとワークステーションを出展します。
より高度で複雑化する血管内治療領域において,診断から治療まで一連の流れを支援するAzurionの画像処理技術やワークフローを体感いただけます。
●主な展示製品
MR装置「Ingenia Elition 3.0T」/「MR5300」
CT診断装置「Spectral CT 7500」
超音波診断装置「EPIQ」/「Lumify」
ヘルスケアIT「Vue PACS」/「IntelliSpace Portal」
血管造影X線診断装置「Azurion」
●セミナー情報
第82回日本医学放射線学会総会 ランチョンセミナー 6
日時:2023年4月14日(金)12:00~12:50
会場:パシフィコ横浜(会議センター 3階 311+312)
Philips MRI AIイメージング
座長:新本 弘 先生(防衛医科大学校 放射線医学講座)
満を持して登場
新しいMRアプリケーション-SmartSpeed-の有用性
演者:片平 和博 先生(国家公務員共済組合連合会 熊本中央病院 放射線診断科)
第82回日本医学放射線学会総会 ランチョンセミナー 25
日時:2023年4月16日(日)12:00~12:50
会場:パシフィコ横浜(会議センター 3階 304)
Philips CT/MR Innovative solutionsがもたらす新たな可能性
司会:岡田 真広 先生(日本大学医学部 放射線医学系放射線医学分野)
腹部画像診断に役立つスペクトラルCTの臨床活用術
演者:永山 泰教 先生(熊本大学 放射線診断学講座)
次世代高速撮像技術SmartSpeed AIが変える頭部・頭頸部の画像診断
演者:藤間 憲幸 先生(北海道大学病院 放射線診断科)
●フィリップス・ジャパンブース
●お問い合わせ先
社名:株式会社フィリップス・ジャパン
住所:東京都港区港南2-13-37 フィリップスビル
TEL:0120-556-494
URL:www.philips.co.jp/healthcare