ITEM2022 東洋メディック 
ブースインフォメーション


2022-3-25


ブースNo.D4-08

●担当者からのメッセージ

今回の東洋メディックブースでは,前回に引き続きイタリアEcholight社の超音波骨密度測定装置EchoSシステムをメインに,放射線治療向けQAプラットフォームSunCHECK,耐荷重を強化してより広範囲なファントムの積載が可能になったQUASAR Heavy Duty呼吸同期モーションプラットフォーム,Workflow Box 放射線治療計画支援ソフトウェアをフィーチャーしてご紹介いたします。
オンラインとのハイブリッド開催に関しては,自社独自のバーチャルブースのコンテンツを拡充して,より多くの製品情報をお届けできるよう展示して参ります。パシフィコ展示ブース,オンラインブースともに,多くのお客様のご来場をお待ち申し上げております。

●ここが見どころ

超音波を用いて腰椎と大腿骨の骨密度を測定するEchoSシステムは,実機展示とファントムにより,測定デモをご覧いただけます。そのコンパクトなサイズ感を含めて,貴施設の測定ニーズに合ったものであるかを,是非実機にてお確かめください。

●主な展示製品

・超音波骨密度測定装置EchoSシステム

超音波骨密度測定装置EchoSシステム

 

イタリアEcholight社の超音波骨密度測定装置EchoSシステムは,超音波を用いて腰椎と大腿骨を測定する骨密度測定装置です。国内で初めてFRAX骨折リスク評価ツールを搭載しました。X線被ばくがなく専用の設備は不要です。高いアクセシビリティを備えており,在宅,ベッドサイド,妊婦など,これまでと異なる場面でも骨密度測定が可能です。

販売名:超音波骨密度測定装置EchoS システム
承認番号:30200BZX00264000

・Workflow Box 放射線治療計画支援ソフトウェア

Workflow Box 放射線治療計画支援ソフトウェア

 

英国MIRADA Medical社のWorkflow Boxは,放射線治療計画用に撮影されたCT画像に対して,自動的に輪郭作成を行う治療計画支援ソフトウェアです。
画像の読み込みから輪郭の作成,作成後の輪郭画像の指定DICOM端末への出力までをバックグランドでオートメーション処理しますので,画像取込後にユーザによるクリック操作が不要なZero-Clickプラットフォームを特長としています。

自動輪郭作成には以下の機能が含まれます:
・自動ATLASベース輪郭作成
・機械学習テクノロジーを利用したDLC Expert
・治療計画時の輪郭付きCT画像を,再撮影画像に輪郭ワーピングして新たな輪郭を作成する,自動再輪郭作成

ブースにはこのWorkflow Boxのほか,MIRADA Medical社のもう一つの治療計画支援ソフトウェア「Mirada RTx放射線治療計画支援ソフトウェア」も同時に展示いたします。
さらにDIR(Deformable Image Registration)ソフトウェアのQAに使用するDIRファントムと合わせてご紹介いたします。

販売名:Workflow Box 放射線治療計画支援ソフトウェア
承認番号:30200BZX00400000

販売名:Mirada RTx放射線治療計画支援ソフトウェア
承認番号:30100BZX00206000

・QUASAR Heavy Duty呼吸同期モーションプラットフォーム

QUASAR Heavy Duty呼吸同期モーションプラットフォーム

 

Modus QA社のQUASAR Heavy Duty呼吸同期モーションプラットフォームは,プレート状のプラットフォーム面に任意のファントムを搭載して,放射線治療における患者体内の呼吸性移動をシミュレートした動きを提供するQA用モーションプラットフォームです。患者体表面を模擬する円形の胸壁プラットフォームには,各社モーショントラッキングシステムの体表面追跡マーカーを置くことができます。
従来型では20kgまでだった耐荷重を45kgまで増強することで,Sun Nuclear社製ArcCHECKを搭載して呼吸性移動のQAに使用することができます。
さらに30°のヨー軸角度をつけられるインデックスウェッジが付属し,角度をつけたセットアップを手早く行うことができます。

・放射線治療QAプラットフォーム SunCHECK

放射線治療QAプラットフォーム SunCHECK

 

SunCHECKは患者プランQAと装置QAの機能を統合した,独立QAソフトウェアプラットフォームです。
以下の特長によって,放射線治療におけるQA業務の効率化や標準化に貢献します。
また装置とは独立したQAソリューションであるため,マルチベンダー環境に対応できるだけでなく,QAツールとしての独立性を担保することで治療計画や装置に関するエラーを偏りなく検知します。

・QA機能を1つのソフトウェアプラットフォームに統合
・ネットワーク上のサーバにデータを集約。QA業務手順やクライテリアを装置間,スタッフ間で共通化できます。
・ネットワーク経由でのデータ収集や事前プロトコルに沿った解析処理のオートメーション
・QAツールベンダーが提供する,装置とは独立したQAソリューション

従来からお使いいただいているArcCHECK(※),IC PROFILER,DailyQA3などの測定機器とも連携が可能で,より柔軟にQAニーズに対応いたします。
※SunCHECKVer.3.x以降に対応するArcCHECKはS/N:98063001以降となります。

・myQA SRS デジタルSRS/SBRT用QAソリューション

myQA SRS デジタルSRS/SBRT用QAソリューション

 

myQA SRSはフィルムQAに迫る分解能と精度,そしてデジタルアレイ検出器が持つワークフロー効率性というメリットを1台に統合したプランQAソリューションです。SRS/SBRTの患者プラン検証をフィルムレスで実現します。

独自のCMOS半導体センサーアレイの採用により,分解能0.4mmの検出器を,検出器間隔なく12cm×14cmのアレイサイズに105,000ピクセル配置。
線量勾配の急峻なSRS/SBRTプランでも,分解能の高い測定を可能にします。それにより測定ポイント間の線量データ内挿が不要となり,QA結果の偽陽性の発生回避につながります。
大きなアレイサイズは,複数ターゲットのカバーがしやすくなります。
ガントリー角度センサ―も付属するので,アーク照射症例に対応できるほか,ノンコプラナー照射のプランにも対応いたします。

●東洋メディックブース

東洋メディックブース

 

●お問い合わせ先
社名:東洋メディック株式会社
住所:〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-8-5
TEL:03-6825-1645
URL:https://www.toyo-medic.co.jp


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