ITEM2018 NOBORI 取材速報
新たな体制のスタートとともに医療システム事業のさらなる拡大とクラウドサービス「NOBORI」のサービス強化をアピール
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2018-4-15
NOBORIブース
テクマトリックスは,4月より医療システム事業を継承する100%子会社の「株式会社NOBORI」を設立した。新会社は同時に三井物産との合弁会社として業務提携を締結している。ITEM2018は新会社設立後,初出展となる。NOBORIをはじめとする医療システム事業の各サービスはそのまま,且つそれ以上に展開していくことはもちろん,業務提携でよりグローバルなサービス拡充を目指す。
新会社の社名にもなった,医療クラウドサービス「NOROBI」は,5年前の発売以来ユーザー数を増やし2018年1月時点で720施設を超えている。ブースでは,医療サービスプラットフォーム「NOBORI PAL」,地域医療連携サービス「TONARI」など,従来と変わらないサービス提供と新機能やサービスについて紹介された。
遠隔医療サービス「医知悟」では,病理画像の遠隔診断サービスを紹介。一つのViewerで各社の病理画像の参照が可能となり,操作性向上による業務時間の短縮が実現した。
NOBORI PALでは,新たに加わる各サービスのデモンストレーションが行われた。メディカル・データ・ビジョン「カルテコ」は,診療情報の一部を患者自身が保管や閲覧ができるサービス。今後,AIを活用した診断支援サービスなどが加わっていく予定。
●お問い合わせ先
社名:株式会社NOBORI
住所:〒108-0073 東京都港区三田3-11-24 国際興業三田第2ビル
TEL:03-4405-7834
URL:http://NOBORI.ltd