ITEM2018 アドバンスト・メディア 
ブースインフォメーション


2018-3-26


ブースNo.122

●担当者からのメッセージ

「昨日のありえないを,明日のあたりまえに。」
人と機械が声でつながり,話した言葉が情報としての価値を持つ。
「AmiVoice」が実現するのは,人と機械, 人種や文化さえも超える,まったく新しいコミュニケーションです。誰も想像さえしなかった未来を,明日のあたりまえとするために。
私たちアドバンスト・メディアの挑戦は,続きます。

●ここが見どころ

放射線科用音声入力システムAmiVoice Ex7 Radは,発売当初の2002年以来多くの放射線科医の皆様に支えられ,放射線画像診断レポートの所見入力については,国内においてその実力,実績とも確立し広く活用されてきました。(図1
2017年9月現在約1,178施設,5,000ライセンスが稼働,大学病院始め一般病院,読影センタなど多くの施設で活用頂いています。
従来から提供しているパッケージソフト「AmiVoice Ex7」は,単体PCにインストールするStandAlone typeから,ユーザー管理用サーバーを置いたClientServer typeまで施設内のユーザー数に応じた形態で利用することが可能です。
AmiVoice Ex7はレポート作成において,キーボード入力と比較して約1/3の時間で入力をすることができ,レポート作成の効率向上に大きく貢献しています。また音声入力の辞書も放射線科から電子カルテ,薬局,介護,など多くの種類を用意し,各方面で使われています。

図1

図1

 

近年のIoT技術,AI技術の進歩に伴い,AmiVoiceシリーズは進化を続けています。
(1)ディープラーニング技術の採用:
音響学習(話者の声の特徴の学習)を行わずとも,利用開始から95%を超える高い音声認識率を実現しています。
(2)クラウド型音声認識サービス:AmiVoice CLx
インターネット環境があれば,病院でも自宅でもAMIデータセンタへ接続し,自分の専用辞書を用いて音声入力が可能となりました。
(3)モバイル(iPhone)対応:AmiVoice MLx
AmiVoiceがiOSのアプリになり,iPhone上での音声入力が可能となった。Bluetooth経由で,オフライン状態を保ったPCにも認識結果を転送することができます。
(4)従量課金型対応:AmiVoice CLx , AmiVoice MLx
利用料金を低料金に抑え,従量制または定額で使うことができるサービスを提供します。
(5)セキュリティ対応:
この度保健医療福祉情報安全管理適合性評価協会(HISPRO)より,CLx+ サービスは「民間事業者による医療情報の外部保存ASP・SaaSサービス」について「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に適合しているという評価を受けました。業界初。

新しいAmiVoiceは,従来のパッケージソフトAmiVoice Ex7の機能拡充に加え,これら AmiVoice CLx,AmiVoice MLxなど,さまざまな環境に対応したサービスとデバイスの提供を開始し,以前よりお客様から寄せられていた様々なニーズに答えることが可能となりました。

AmiVoiceは新しい音声認識プラットフォームとして以下を提供します(図2)。

【1】AmiVoice MLx
iPhone専用のアプリケーション。iPhoneのマイクを使って発話すると,音声がインターネットを通じてアドバンスト・メディアの音声認識サーバーへ送信され,認識結果がiPhoneにリアルタイムで戻ってきます(iPhone上で修正可能)。この認識結果テキストは,ネットワークを介さずにBluetooth*1経由でパソコンに転送,貼り付けができます。これにより,AmiVoice Ex7の無い非常勤先でもレポート端末のPCへの入力が可能となります(図2)。またAmiVoice MLxはメモページを複数作成,保存ができるので,後でまとめてレポート入力エリアに貼り付けることができる“Pocket AmiVoice”としての利用が可能です。

【2】AmiVoice CLx:クラウド型音声認識サービス
セキュアなインターネット環境を介して音声を高セキュリティな音声認識サーバーへ転送し,認識結果のテキストが手元のPCへ返ってきます。クラウドサービスなので,インターネット環境があれば異なる端末から同一の設定で音声入力が可能です。またサーバーの音声データ,テキストデータの保存は最大3ヶ月とし,その後消去されます。

【3】最新Input device
従来マイクはフィリップス製LFH3200が標準でしたが,ラインナップの充実を望む声から,自社製のマイクを開発しラインナップに加えました。
(1)AmiVoice Front SP01
日本人の手にフィットするように日本で設計されたハンドマイク。
耐性の高いボタンを採用し,ハードな運用でも故障の少ない音声認識専用の新しいマイク。従来マイクより一回り小型で女性の小さな手にもマッチし,清潔さの重要性から抗菌加工を施しました。

新しいAmiVoiceは従来からの高い音声認識をより確実にするとともに,利用環境,利用デバイスを拡張し,いつでもどこでもより便利にご使用いただけるよう進化しています。そしてこれからのAmiVoiceは,テキスト化した文字情報を基に,より役立つUltimate softwareへの進化を目指しています。

注釈 1* Bluetooth  BLED112-v1C

図2

図2

 

●主な展示製品

<医療運用シーンに合わせた音声入力のご提案>
・医療向け音声入力システム「AmiVoice® Ex7」
・クラウド型医療向け音声入力システム「AmiVoice® CLx」
・スマートフォン向け音声入力システム「AmiVoice® MLx」

●アドバンスト・メディアブース

アドバンスト・メディアマップ

 

●お問い合わせ先
社名:株式会社アドバンスト・メディア
住所:東京都豊島区東池袋3-1-4 サンシャインシティ文化会館6F
TEL:03-5958-1045
URL:http://medical.amivoice.com/


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