ブースNo.230

●全体のテーマ　～担当者からのメッセージ～

「Value from Innovation ～医療のいちばん近くから，次代を見つめる～ 」
富士フイルムは，革新的な「技術」，「製品」，「サービス」で医療の可能性を拡げます。
富士フイルム医療機器やITソリューションに独自の画像解析技術を搭載し，
新たなヘルスケアソリューションの価値を生み出して参ります。
是非とも，富士フイルムブースへお立ち寄り頂き，実際に体感頂けますと幸いです。

●ここが見どころ

＜ITソリューション＞
「Open Integration. Good Solution.」をテーマに，富士フイルムの医療ITで医療画像情報システムSYNAPSE が3D解析ワークステーションSYNAPSE VINCENTとの親和性をさらに強化することで３D・PACSへ進化しました。　放射線科のワークフロー向上に特化した各種ソリューションを会場で実感下さい。

＜モダリティソリューション＞
「快適なワークフローと低線量を実現するFUJIFILM DR Low-Dose Solutions」 をテーマに，独自の画像技術を搭載する各種製品をご紹介します。新製品の超軽量移動型デジタルX線撮影装置「FUJIFILM DR CALNEO AQRO（カルネオ アクロ）」を中心に特長ある製品を訴求して参ります。

●主な出展製品

■医療画像情報システム（PACS）　SYNAPSE 5
アーキテクチャーを一新したSYNAPSE 5はさらなる進化を遂げました。
SYNAPSE は3D解析ワークステーションSYNAPSE VINCENTとの親和性をさらに強化することで3D・PACSとなり放射線画像診断のさらなるワークフローの向上に貢献します。

■統合アーカイブ　SYNAPE VNA
 院内の異なるメーカーの画像や患者情報などさまざまな診療情報を一元的に管理，保管する統合アーカイブシステム「SYNAPSE VNA」がさらに進化を遂げ，複数施設間での共同利用や統合ビューアの提供など新たな提案を実現致します。

■3D解析ワークステーション　SYNAPSE VINCENT
SYNAPSE VINCENTの新機能では，画像形状認識技術に磨きがかかりました。各臓器の解析精度や操作性が向上し，新たに搭載予定の「変形性膝関節症の診断・治療支援アプリケーション」では従来関節鏡での観察が必要であった膝軟骨の形状をMRI画像から的確に解析します。

■超軽量移動型デジタルX線撮影装置　CALNEO AQRO
今回新たに発表された，超軽量移動型デジタルX線撮影装置「FUJIFILM DR CALNEO AQRO（カルネオ アクロ）」では救急や集中治療室などの現場で求められるニーズに応えるべく，富士フイルムの高感度・高画質画像処理技術を搭載し，使い勝手を追及したFPD一体型撮影システムであり超軽量コンパクトによる高機動性を実現しました。

CALNEO AQROは軽量コンパクトで高い操作性を実現。グッドデザイン2016受賞。

■超音波ソリューション
タブレット型ポータブル超音波画像診断装置SonoSite iViz，汎用タイプFC1などPOCTに適した携帯性の高い超音波装置を中心にラインアップしています。

■イメージソリューション

・Dynamic Visualization　–ダイナミック処理-　
画像処理技術で部位や体圧を自動認識し最適な画像処理技術を実現します。

・Virtual Grid　–バーチャルグリッド-
仮想グリッド領域の拡大により撮影部位が全身に適用拡大することでさらなる高画質をご提供します。

・Excellent-m 2D/3D - 新しいマンモグラフィ画像処理技術
長年培ってきた知見を活用した多大な画像データベースを構築することで，被写体構造をより正確に認識する画像処理技を開発。微小石灰化や腫瘍陰影など描出します。

■サービス＆サポート

➢　ASSISTA Management
　　一般撮影ソリューションエリアにおいてトータルサポートコーナーにて展示。
　　新たに発売した写損カンファレスなどの放射線部門管理支援を訴求します。

●セミナー情報

日時：4月14日（金）12時～12時50分
会場：315
テーマ：「画像診断をサポートする類似症例検索システムびまん性肺疾患（非腫瘍性肺疾患）への拡大」
座長：遠藤 正浩 先生（静岡県立静岡がんセンター 画像診断科 部長）
演者：黒﨑　敦子先生（公益財団法人結核予防会 複十字病院 放射線診断科 副部長）
「類似症例検索システムの開発と実用化」
演者：南部 敦史 先生（帝京大学 医学部附属溝口病院 放射線科 准教授）
「肺病変類似症例検索システムの実臨床での初期使用経験」

●富士フイルムブース