ITEM2017 ファインデックス 取材速報
検像システムとRIS,線量管理システム,レポートシステムがシームレスに連携するソリューションをPR
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2017-4-16
ファインデックスブース
画像ファイリングシステム「Claio」などの医療情報システムを手がけるファインデックスは,今回初めてITEMに出展した。2015年7月にRISやレポートシステムを手がけるトライフォーと経営統合したことで,同社は放射線部門も含めた幅広い診療科に向けてソリューションを提供している。ブース内では、最新RIS「ProRad RIS」と検像システム「ProRad QA」,レポートシステム「ProRad RS」,被ばく線量管理システムがシームレスに連携し,ワークフローの効率化と確実な画像配信を実現する仕組みなどをPRした。
連携の中心となるのが2017年1月に発表された検像システムProRad QAである。検査画像がProRad QAに送られてくると,検像処理を行うとともに,線量情報が「被ばく線量管理システム」に送信される。さらに,被ばく線量管理システムに送られたデータは,ProRad RISにも送信される。また,ProRad QAには,地域医療連携における患者紹介にも対応し,CDやDVDの画像の取り込み・出力も対応する。外部からの紹介画像は,DICOMのMWMにより自施設の患者属性を付与してPACSに保管するといった運用が行える。さらに,検像時は,過去画像と比較表示することもでき,確実な作業を支援する。
ITEMに合わせて発表されたProRad RISは,旧バージョンからのバージョンアップにも対応する。このほか,ブース内では地域医療連携に有用な紹介情報管理システム「PDI+ MoveBy」なども展示した。
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●お問い合わせ先
株式会社ファインデックス
住所:〒105-6133 東京都港区浜松町2-4-1
TEL:03-5408-3745
URL:http://findex.co.jp/