JRC2014 Special Lectures for Students(学生対象講演)に続き,学生表彰が行われる
─最優秀賞1名,優秀賞4名が表彰─
2014-4-10
優秀賞受賞者の記念撮影
(孫さんは欠席)
国際化を推進するJSRTでは長年,シカゴ大学の協力を得て診療放射線技師の留学を実施している。これまで多くの優れた人材が育ち,世界を舞台に活躍している。
10日(木)の16時から行われた本セッションでは,現在まさに留学している立場,国立大学附属病院の技師長としての立場,世界最高水準の研究活動を経験してきた教育者の立場から3名の演者が後輩たちに向けて挑戦する勇気の大切さなどを講演した。
<プログラム>
4月10日(木)16:00~17:00
(Annex Hall(F201))
座長 群馬県立県民健康科学大学 小倉 明夫
「What are you willing to do in the future? Clinical practice, research or challenge」
学生企画「今後の進路は 臨床,研究,それともチャレンジ」
1.My determination to study abroad
なぜ留学をしているのか?
コロンビア大学 松村 光章
2.Serving locally, looking globally Challenge of Yamaguchi University Hospital
地方から世界に 山口大学の試み
山口大学医学部附属病院 上田 克彦
3.Take an opportunity by the forelock
機会の前髪をつかめ
大阪大学大学院 石田 隆行
続いて同会場にて,学生選抜研究発表の18演題の中から,最優秀賞1名,優秀賞4名が表彰された。
●最優秀賞
橋本 二三生 藤田保健衛生大学大学院
「A basic study on region setting CT system: Development and evaluation of experimental system」
●優秀賞
佐藤 充 県立県民健康科学大学 診療放射線学研 究科 診療放射線学専攻
「血管造影検査のためのLeap motionセンサを用いた画像操作システムの開発」
孫 略 筑波大学大学院 人間総合科学研究科
「頭部IVRにおける患者水晶体被ばく低減装置の開発」
坂野 稜典 北海道大学大学院保健科学院
「Power Doppler signal calibration between ultrasound machines using a capillary flow phantom for pannus vascularity in rheumatoid finger joint -a basic study」
井上 政輝 名古屋大学大学院医学系研究科 医療技術学 専攻 医用量子科学分野
「X線CTにおける深部方向の吸収線量変化-実測と計算による検討-」
|
|