ITEM2012 サイバネットシステム 取材速報
CT肺気腫計測ソフトなど,専門領域に特化したソフトウエアを中心に紹介
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2012-4-15
サイバネットシステム
サイバネットシステムは,肺気腫や歯科,内臓脂肪など,専門領域に特化した医用画像処理ソフトウエアを中心にアピールした。目玉のひとつとして紹介されたCT肺気腫計測ソフト「LungVision」は,肺野CT画像から,肺気腫の画像所見である低吸収領域を三次元的に計測し,結果を1枚のレポートにまとめる。計測からレポート作成までが自動で行われ,健診施設など検査件数の多い医療施設でも有用性を発揮する。また,現在,国立がん研究センター東病院の西尾禎治氏と,放射線治療計画支援ツールとしてメタルアーチファクト除去ソフトウエアを共同研究しており,今回のJRCにおいて西尾氏が開発についての講演を行っている(演題番号:O-057「治療計画用CT画像のメタルアーチファクト除去機能ソフトの開発」)。
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