医療法人桜十字と東大発ベンチャーのACCELStarsが「最先端のデジタル技術を活用したヘルスケア事業の共同開発」を開始
~ウェアラブルデータ,医療・介護・予防医療データを活用した新たな医療フィールドへ~
2021-12-16
桜十字病院を中核とし医療・介護・予防医療を提供する医療法人桜十字と,東京大学医学部発のMedical Sleep Techスタートアップとして世界最高レベル[1]の睡眠測定技術を保持する(株)ACCELStars(アクセルスターズ)の両者は,ヘルスケア全般におけるデータ活用を行う共同事業の展開に向けて,業務提携の基本合意契約を締結した。
短期的には,両者で,最先端の睡眠測定技術を活用した睡眠健診事業の立ち上げや病院拠点における最先端のデジタル技術を活用した医療の開発を行っていく。また,桜十字病院と同社で開発するデジタル治療プラットフォームにおいて,製薬企業などとタイアップした新たな治療開発の取り組みを進めていく。
〈業務提携概要〉
中期的には,睡眠データをアウトカムとした中枢神経系疾患(アルツハイマー病,パーキンソン病,うつ病,統合失調症,双極性障害,自閉症スペクトラム障害,ADHDなど)や生活習慣病・夜間頻尿などの概日リズム関連疾患に対する新たなプログラム医療機器の開発や既存薬の適用拡大および既存薬の最適化を実現する育薬の実現を通じて未来の医療を目指す。
注釈[1]
●問い合わせ先
(株)ACCELStars
https://www.accelstars.com/