三重県は，特定保健指導^※1の実施率が全国33位と低い順位であることを受け，生活習慣病の発症リスクが高い特定保健指導未受診者に対して受診勧奨等^※2を実施する「課題解決型ICT活用遠隔受診勧奨等事業」を2018年10月より開始する。なお，インテグリティ・ヘルスケアは本事業において，オンライン診療システム「YaDoc」を提供する。

オンライン診療システム「YaDoc」を活用した受診勧奨等の流れ

本事業は，産業医の個別指導等が受けにくいとされている小規模事業所の従業員を対象とし，健康診断の結果によりリスクが高いとされた方に対して受診勧奨等を実施する。なお，事業実施期間は2018年10月から2019年3月までを予定している。

オンライン受診勧奨を受けるまでの流れ

^{※1：特定保健指導：40歳から74歳の生活習慣病予備軍に対して実施される保健指導のこと
※2：受診勧奨：医療機関への受診や特定保健指導を受けることを勧奨すること}

オンライン診療システム「YaDoc」
https://www.yadoc.jp/