医療施設向けクラウドサービス ASSISTA Portal(クラウド・富士フイルムメディカル)
つながっている,ずっと。クラウド利用で「安心」の医療を。

2013-2-1

富士フイルムメディカル

クラウド・地域連携


「医療現場でもクラウド利用で診療のご支援ができないか?」との思いから,富士フイルムは2005年に検査予約サイトとして医療向けクラウドサービスC@RNAをスタート,2011年には,従来のさまざまなサービスに新たな機能を加え,1つのポータルサイトから提供できる医療施設向けクラウドサービスASSISTA Portal(図1)として,サービスの幅を広げました。

図1 富士フイルム医療施設向けクラウドサービスASSISTA Portal

図1 富士フイルム医療施設向けクラウドサービスASSISTA Portal

 

地域医療連携サービス C@RNA Connect

24時間オンライン検査予約・診療予約と予約情報の院内オーダリングシステムとの連携(患者IDマッチング管理)により,繁忙時間帯以外の予約・受付業務の効率化ができます。
さらに,レポート連携,画像連携に加えて,院内の診療情報システムなどで作成された退院サマリなどのドキュメントを,逆紹介先の医療機関へ配信可能です。また,CD出力と同じPDI形式(標準形式)画像データをオンラインで他の医療機関と送受信可能で,受信した画像データはデータセンターからダウンロードしたPDI用画像ビューワにて閲覧できます。

リモート保守サービス ACTIVE LINE

ユーザーの機器画面を共有しながらの操作説明,定期的ログデータ解析による予兆監視,監視結果・稼働実績の月1回お客様通知,アンチウイルスソフトのパターンファイル更新を遠隔操作で実施し,オンサイトによる点検とは別に,大切なお客様の医療機器を常時お守りしています。

診療支援サービス ASSISTA Contents

日々の診療に役立つ情報(医療ニュース,解剖図)のオンライン参照や多忙なお客様同士の簡単な情報共有機能(カンファレンス)をコミュニケーションツールとして標準搭載,オプションとして骨塩定量測定サービスや画像ストレージサービスがご利用いただけます。

1.‌‌骨塩定量測定サービス ASSISTA Portal +DIP
当社推奨の撮影条件で撮影したX線画像を医用画像診断ワークステーションC@RNACORE上の簡単操作で骨塩定量計測結果がグラフ化され,すぐに診療にお役立ていただけます(図2)。

図2 ASSISTA Portal +DIPのワークフロー

図2 ASSISTA Portal +DIPのワークフロー

 

2.画像ストレージサービス ASSISTA Portal +STORAGE,SYNAPSE +STORAGE
災害時に備えた画像データ保護・復旧,PACSデータを院外保存する画像ストレージサービスです。小規模システムから大規模システムまで,多様化するデータ保存ニーズに応じてご利用いただけるようご提案してまいります。ASSISTA Portal +STORAGEは医用画像ワークステーションC@RNACOREのデータの万一の時の復旧をご提供,SYNASPE +STORAGEはSYNAPSEシステムの外部保存をご希望される場合に,お客様の画像保存ポリシーをうかがいながら,最適な運用をご提案してまいります。SYNAPSEワークステーションの操作性は院内ストレージ利用時とまったく同じのため,ストレージ場所を意識せずにご利用が可能です。

◆ ◆ ◆

ASSISTA Portalは,提供開始から,診療の効率化につながるアプリケーションサービスの商品化や,多様化する画像保存ニーズにご満足いただける,安全で柔軟なご提案など,お客様の声に対応するコンテンツを追加してきました。今後も順次ご提供できるサービスを更新し続け,日々の診療業務の「安心」につながるクラウドサービスをめざします。

 

●お問い合わせ先
富士フイルムメディカル株式会社
サービス&サポート事業本部/ITソリューション事業本部
〒106-0031 東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
TEL 03-6419-8040
http://fms.fujifilm.co.jp

富士フイルムメディカル

クラウド・地域連携


掲載製品の資料請求・お見積もりはこちら
(ITvision No. 27 / 2013年2月号)
ヘルスケアIT展(医療ITのバーチャル展示会)
    TOP