ニプロは4月に最新バージョン「GOODNET 7」を発表

ニプロは，循環器部門向けMultiframe DICOM PACS「GOODNET」の最新バージョン「GOODNET 7」を2020年4月1日に発表した。「GOODNET 6」の発売から7年ぶりとなるメジャーアップデートで，「使いやすい！ の次へ」をコンセプトに掲げ，利便性が大幅に向上。高画質DICOM画像の高速な院内配信を実現したほか，レポーティングシステムやDICOMビューワ「GoodView」の機能も強化した。もちろん，従来どおり，国内外で高い評価を得ている“QAngio XA”“QIvus”といった解析アプリケーションともシームレスに連携。ユーザーのニーズに応じた柔軟なシステムを構成できる。

1999年に登場してからおよそ20年。GOODNETは，医療環境や診療現場の変化に対応し，ユーザーのニーズを取り入れながら着実にシステムを進歩させ，導入施設数を増やしてきた。長年にわたり，循環器向けのPACSとして国内でトップクラスのシェアを維持してきた実績は，ユーザーからの信頼の証だと言える。新バージョンのGOODNET 7もユーザーの高評価を勝ち得るシステムであることに間違いはない。ニプロでは，今後も開発の手を緩めることなく，GOODNETをさらに進化させていく。

（文責・編集部）

「使いやすい！ の次へ」をコンセプトに，機能が強化された「GOODNET 7」