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国際モダンホスピタルショウ2010

■ スポット展示 — クラウドやタブレット端末を活用した最新ソリューション

[7月13日(水)]

医療情報システムゾーンでは,セミナーステージ2に隣接して,スポット展示(主催者企画)「さらなる連携を目指すICTソリューション」コーナーが設けられた。このコーナーでは,クラウドやタブレット端末など,最近医療分野でも話題となっている技術を活用した事例などがパネルや実機を用いて紹介された。

クラウドサービスについては,マイクロソフトの協力により,共済立川病院におけるポータルサイト上での病院・診療所間の地域連携システムが紹介された。医事会計や紹介患者システム,PACS,RISなどのデータが,セキュアに必要な情報だけを共有できるようになっている。

一方,タブレット端末を活用した事例としては,佐賀県,国際航業の手がけるiPadを活用した救急医療向けのシステム「99さがネット」,久保田情報技研が手がけるiPadを使った訪問診療のための地域連携システム「ゆめ病院」,医療法人社団プラタナス,メディヴァ,ソフトバンクテレコム,ライトハウスによる在宅医療のためのクラウド型地域連携システム「EIR」が紹介された。このほかにも富士フイルムが開発した脳卒中治療支援の「i-Stroke」やファイルメーカーのiPad活用事例,パナソニックヘルスケアのタブレット端末なども展示された。

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立川病院のクラウド事例
立川病院のクラウド事例
救急医療向けのシステム99さがネット
救急医療向けのシステム99さがネット
パナソニックヘルスケアのタブレット端末「CF-H2」
パナソニックヘルスケアのタブレット端末
「CF-H2」
富士フイルムのi-Stroke
富士フイルムのi-Stroke
ファイルメーカーのデモンストレーション
ファイルメーカーのデモンストレーション
 

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