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国際モダンホスピタルショウ2010

■ ピー・エス・ピー ー WEBやiPadを利用した地域連携システムを紹介

[7月13日(水)]

ピー・エス・ピーは,昨年5月に発売した統合検査情報システム「PSpace」や,WEBブラウザを使ったビューワ「WevInsite」,iPadを利用した緊急読影システム「EVInsite net for iPad」を紹介していた。

PSpaceは,CTや一般撮影などの画像から,病理,文書データなど患者ごとに情報を管理し,ひとつの画面で確認ができるポータルシステム。WevInsiteを使用することで,院内だけでなく,WEBブラウザを使って同社の製品が入っていない連携施設からでもこれらの情報の閲覧が可能で,限定された期間のみ使用できる“ワンタイムパスワード”によりセキュアに利用できる。また,ブラウザベースでありながらも,サーバ・クライアントシステムでの閲覧と同等の操作性,表示即時性を確保している。

EVInsite net for iPadは,救急医療などの現場で,読影医が院内にいない場合に,iPadに通知メールを送り,そこから遠隔読影用ページにアクセス,画像を読影・参照することが可能である。

【画像クリックで拡大表示】

患者情報を時系列で管理できる「PSpace」
患者情報を時系列で管理できる「PSpace」
左が「WevInsite」での表示
左が「WevInsite」での表示
画像の拡大縮小,白黒反転などもタップ操作で簡単にできるiPadを使った緊急読影システム
画像の拡大縮小,白黒反転などもタップ操作で簡単にできるiPadを使った緊急読影システム

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