ホーム 取材報告 国際モダンホスピタルショウ2011東京慈恵医大・高尾洋之氏がi-Strokeの開発と今後の展望について講演
■ 東京慈恵医大・高尾洋之氏がi-Strokeの開発と今後の展望について講演
[7月15日(金)]
3日目の15日,医療情報システムゾーンのセミナーステージ2では,東京慈恵会医科大学脳神経外科の高尾洋之氏が「スマートフォンを用いた遠隔診断治療補助システムi-Strokeの開発」をテーマに,富士フイルムと共同開発した同システムの機能や今後の展望について講演した。
高尾氏は,i-Strokeのストロークコール機能やタイムライン表示機能などを解説した上で,Android OS端末への対応や地域連携への展開について言及した。地域連携では「M-Cloud」と呼ぶクラウドサービスを活用して脳卒中診療のスムーズな連携をめざすとしている。
発表する高尾洋之氏 |
立ち見の聴衆であふれる会場 |