ナナオは,手術室, PACS,電子カルテ,透析室&病棟と4つのコーナーを設けて,それぞれに適したモニターをアピールした。
手術室コーナー。左端が,47インチの大型ワイドカラーモニターで,中央および右の2面が,内視鏡画像表示モニター。 |
手術室コーナーでは,手術室向け画像表示モニターで要望の多い47インチの大型ワイドカラーモニターを参考出展したほか,内視鏡画像表示モニターとして,19インチと24インチのワイドモニタと21.3インチのモニタの3種類のラインナップを揃えて展示した。内視鏡画像表示モニターは,装置ごとに異なるさまざまな入力信号に対応できるようになっており,既存装置のモニタからの置き換えも可能である。
PACSコーナーでは,4Mピクセル高輝度カラーモニターを参考出展。カラー表示対応かつモノクロモニターに近い高輝度と高コントラスト比を兼ね備えたことにより,カラーとモノクロ画像を同一モニター上で適性に表示可能となっている。
電子カルテコーナーでは,ニーズの高まるワイドモニターを中心に紹介。2.3Mピクセルのワイドモニター「RadiForce MX241W」と「RadiForce MX220W」を展示した。このほか,「マルチタッチ&ペン入力モニター」を参考出展した。また同社は,モニターと日本HPのワークステーションとの互換性評価を行い信頼性と安全性の向上を図っていることもPRしていた。評価の結果は,同社サイトで公開されている。
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