国際モダンホスピタルショウ2010

■ iPadを使った急性期脳梗塞の治療支援システムを発表−富士フイルムメディカル
[7月14日(水)]

  富士フイルムメディカルは, 主力製品であるPACS「SYANPSE」とその関連システムを中心に展示を行った。今回の目玉は,東京慈恵医科大学脳神経外科学講座と共同で開発した急性期脳梗塞などの脳血管障害治療支援システム「i-Stroke」。iPhoneやiPadに対応し,医療機関外にいる医師が,患者の画像を確認しながら,診断や治療の指示を行える。SYNAPSEを連携させることで,さらに血管障害治療に最適な緊急遠隔診断システムの構築を進めていく。

  また,国立病院機構埼玉病院などにおけるSYNAPSEと診療所向けの「C@RNACONNECT」との連携事例を紹介していたほか,診療所向けシステムとして「C@RNACORE Station」を展示していた。


iPadでの「i-Stroke」のデモンストレーション
iPadでの「i-Stroke」のデモンストレーション
C@RNACORE Stationの画面例
C@RNACORE Stationの画面例

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