国際モダンホスピタルショウ2010

■ ラベルプリンタやデュプリケータなどの出入力関連製品を出展−エプソン販売
[7月14日(水)]

  エプソン販売は,医療機関内で発生する各種ラベルを出力するプリンタや,放射線検査画像を紹介などで他施設へ提供する際に用いるCD・DVDを作成するデュプリケータといった,出入力関連製品を中心に,展示を構成した。

  ラベルプリンタの「TM-C3400」は,カラー出力が可能なラベルプリンタ。リストバンドや輸液パックのラベルを出力する。カラー出力ができるため,視認性が高く,患者の取り違え防止に役立つなど,インシデント対策としても有効である。

  プリンタでは,ランニングコストをカラー1枚あたり約6.4円に抑えるインクジェットプリンタ「GP-710」やトナーサイズをコンパクトにしたレーザープリンタ「LP-S7100」も出品した。

  また,地域医療連携において,放射線検査画像を収めたCD・DVDを作成するデュプリケータ「PP-100」を出品した。高画質なレーベル印刷にも対応している。

  入力装置としては,医療機関で大量に発生する文書類をデジタル化するドキュメントスキャナ「ES-D200」を展示。問診票や紹介状をデジタル化できることで,効率的な文書管理を可能にする。

  このほか,カンファレンスに利用できるプロジェクタ「EB-460T」も展示した。カンファレンス中に画面上でペン入力できる機能を備えている。


ラベルプリンタのTM-C3400
ラベルプリンタのTM-C3400
  高度なレーベル印刷も可能なPP-100
高度なレーベル印刷も可能なPP-100
 
大量の文書をデジタル化するES-D200
大量の文書をデジタル化するES-D200
  カンファレンスに威力を発揮するEB-460Tのデモ
カンファレンスに威力を発揮するEB-460Tのデモ

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