東芝が提供するマンモビューアは，スピーディな画像表示と簡単なマウス操作でストレスなくお使いいただけます（図1）。

図1　東芝製マンモビューア

●リーディングプロトコル機能で読影時間を短縮

医師の読影スタイルに合わせた自由な設定が可能です。画面レイアウトや表示倍率などを登録し，画面を切り替えることで，コマ数の変更，拡大率の変更，過去画像比較などが容易に行え，読影時間の短縮が図れます。また，CADシステムの結果表示を組み込むことも可能です。

●直感的でシンプルな操作性

使用頻度の高い機能をマウスボタンと右クリックメニューに設定することにより，視線の移動を少なくし，小さな石灰化をとらえたまま画像操作が行えます。さらに，乳房の画像領域を認識し胸壁を離さずに，所見部位を中心に倍率変更や移動操作が直感的に行えます。

●健診施設向け機能

検診車などから出力した画像データの受診者情報を書き換えて，施設へのデータ転送ができます。選択した検査を患者リストに戻ることなく次々に表示し，効率良く読影できます。

●マンモグラフィ読影サポート機能・保守

マンモグラフィガイドラインに準じたチェック方式をベースに，カスタマイズ性に優れたレポートを採用し，二重・三重読影や乳腺エコー専用レポートとの連携など，施設の運用に合わせてご提供します。また，マンモグラフィの画像だけでなく，ほかのモダリティ画像を表示することができるため，エコーやMRI検査との比較など，総合的な乳腺読影をスムーズにサポートします。さらに，モニタの精度管理についても専門性の高い技術者により保守します。