ご挨拶
瀧口登志夫(キヤノンメディカルシステムズ株式会社 代表取締役社長)
2020-5-15
キヤノンメディカルシステムズは,Made for Lifeという経営スローガンのもと,今日の医療現場で必要とされているclinical value,operational value,financial valueという3つの価値を提供するための努力を続けてまいりました。さらに,今後は,人工知能(AI)の技術を用いて開発した「Abiertoシリーズ」をはじめとするHealthcare IT solutionによって患者の情報を収集・統合・解析して臨床にお届けすることが,われわれの大きな役割の一つであると考えています。
また,われわれが提供しているMRIやCTにおいてもAI技術の搭載を進めており,きわめて高画質な画像による診断を実現しているほか,その診断を基に行われる治療ストラテジーの構築においても有用性を発揮しています。
「Advanced Imaging Seminar 2020」では,これらの製品の臨床使用経験などについて,8名の先生方にご講演いただきます。東京のメイン会場はもとより,全国4か所のサテライト会場(札幌,名古屋,大阪,沖縄)にも多くの方にご来場いただいており,今日の医療現場においてこれらのソリューションがどのように活用されているのかが症例を踏まえてご報告いただけますので,ぜひ実際の日常臨床にお役立ていただければと思います。
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