また,フィルムレス化が進む中,放射線部門以外で電子カルテシステムなどとともに使用できるカラーモニタ2機種を新製品として紹介した。1Mピクセルタイプが「MDRC-1119」,2Mピクセルタイプが「MDRC-2120」。ポートレート,ランドスケープ両方で使用でき,低価格での提供をめざすという。来年にはJESRA対応のソフトウエアも提供し,参照,読影の両方に使用できる。 このほか,カラーモニタとしては「Coronis Color 2MP」も展示した。輝度も高く,In-Plane Switching (IPS-Pro)テクノロジーによる見やすさも特長の1つ。また,廉価タイプのモニタとして展示した「Nio Color 3MP」は,3Mピクセルで,外部センサーを使ったキャリブレーションを行う。
このように展示製品のほとんどがカラーモニタとなっており,フルラインナップをそろえているところが同社の強みと言える。 |
電子カルテシステムユーザー向けMDRC-1119とMDRC-2120
ワイドビューアングルを提供するCoronis Color 2MP
ローコストタイプのNio Color 3MP |