RSNA2007スペシャル

東京特殊電線
 

■世界初の15Mマンモグラフィ専用モニタを出品

 東京特殊電線(TOTOKU)では,日本国内でも発表されたばかりである世界初の15Mの解像度を持つマンモグラフィ専用モニタ,MS 51i2を出品した。この製品は,特許出願中であるISD(Independent Sub-pixel Drive)テクノロジーにより,LCDのサブピクセルを独立駆動させ,解像度を3倍化。5Mのモニタと比較した場合,微細な形状のものがより鮮明に表示できる。また,アンチリフレクション処理により,モニタへの映り込みを減らしつつ,鮮鋭度の低下を抑えている。日本国内では,クライムメディカルシステムズのマンモグラフィ専用ワークステーションにも採用されている。11月21日,22日に開催された第17回日本乳癌検診学会総会でも展示され,参加者から高い評価を得た。
 このほか,同社では,カラーモニタとして,2MのCCL 254i2,3MのCCL 354i2を展示した。この製品は,輝度が800cd/m2となっており,モノクロモニタと同等のコントラストを実現している。

MS 51i2
MS 51i2

CCL 254i2とCCL 354i2
CCL 254i2とCCL 354i2

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