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2007

ITモニタを参照用モニタにすることで
PACS導入時などに予算を大幅に削減する

長谷川峰司
取締役営業本部長
長谷川峰司 取締役営業本部長

 今年はFVT200という新しいボックス製品を展示しております。市場で売られている安いITモニタを上手に参照用として活用するために開発しました。ITモニタは,例えばEメールを表示するときにキャラクターをはっきり出すため,白と黒を強調しています。その結果,一番大事な中間調の表示が弱くなっています。独自のファインビューテクノロジーを使えば,通常のITモニタの表示階調を,インターフェイスは8bitのまま10bit相当の表示階調に拡張することができます。また,同封している「LumiCal Advanced」というソフトウェアで,参照用モニタと同じようにDICOMキャリブレーション及びQCテストが実行でき,モニター品質管理を行うことができます。 病院内で数の多い参照用モニタの代わりにITモニタとFVTを使うことで予算を大幅に削減し,余った予算を別の部門に補うこともできます。“百聞は一見に如かず”ですので,デモのご要望がありましたら是非ご連絡をください。
(4月5日取材)

  ブース

◆FVT200を大画面テレビにつなげた“電子シャウカステン”

 FVT200は,画像をDICOMカーブに合わせてユニフォーミティを確保することで視認性がよくなるため,大画面テレビを使った電子シャウカステンとして,院内のカンファレンスやトレーニング用途にも使われている。

 

電子シャウカステン


◆ITモニタと参照用モニタの比較展示

 FVT200を取り付けたITモニタと参照用モニタで同じ画像を比較展示している。

 

比較展示


◆RVDCM Viewer DEMO(開発中)

 マンモグラフィ用,チェスト用,整形外科用のアプリケーションに合わせて開発した強調フィルターにより,それぞれの病巣を見やすくするビューワを参考展示。

 

RVDCM Viewer DEMO


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