エルクコーポレーション(株)は,3月10日(土)の大阪会場に続いて,3月17日(土)に砂防会館(東京都千代田区)にて,第9回エルクセミナー「健診施設における,今後への提言」を開催した。
同社代表取締役社長・松本啓二氏の開会の挨拶に続いて,キヤノンITSメディカル(株)第一事業部健診ソリューション部の武田典道氏が,「健診業務再構築のポイントと手法について」と題して,同社の「ICカード ハンディ健診」による健診業務の効率化などを紹介した。
続いて,(株)イリモトメディカル代表取締役の煎本正博氏が,「健診読影のマネジメント〜読影環境の整備から精度管理まで」と題して講演した。
次に,慈友クリニックの堀 洋児氏が,「「脂肪肝」健診における超音波検査の取り組み〜脂肪肝,そのままにしておきますか?〜」と題し,生活習慣病や肥満が原因で段階的に起こりうる疾病についての説明や,超音波健診における脂肪肝診断などを説明した。
最後に,順天堂大学医学部眼科学教室講師兼医局長の中谷 智氏が,「健診における眼底検査でわかること」と題し,眼科検診でわかるさまざまな疾病について説明した。
当日は約160名の参加者が来場し,会場入り口の機器やサービスの展示にも多くの来場者が見入っていた。
機器展示風景
キヤノン:デジタルX線ラジオグラフィ,
ケアストリーム:イメージング関連製品,
エルク:mammary(クライムメディカル社製)などが展示された。 |