エレクタ(株)は5月12日(火),芝浦ルネサイトタワー(東京支社新オフィス)にて創立15周年の記念式典を行った。
同社は,世界で唯一,VMAT(強度変調回転放射線治療)に対応したイメージガイド下放射線治療用リニアアクセラレータ「Elekta Synergy」を販売している。
レクセル・ガンマナイフの販売から始まった同社は,1994年にエレクタマンソン(株)として神戸で設立され,97年に社名をエレクタ(株)に変更。2008年には,放射線治療計画システム等のソフトウェアを販売する米国CMS社をグループに統合し,治療計画からスケジュール管理、照射まで,一連の放射線治療ソリューションを提供している。
式典では,Thomas Puusepp氏(Elekta AB President & CEO)が開演の挨拶を行い,続いて来賓としてAkbar Seddigh氏(Elekta AB Chairman of the Board),柳原洋一氏(技研興業(株)取締役テクノシールド事業本部長),Sting Sundberg氏(Elekta Mansson Former President & CEO)が祝辞を述べた。
最後にエレクタ(株)代表取締役社長の渡辺英雄氏が,「エレクタ株式会社15年の歩み」と題して,同社のこれまでの歴史について説明し,同社のモットーである“we care for life”のもと,今後もがんばっていきたいと抱負を述べた。 |