日本ストラタステクノロジー（株）は2月28日（水），ウェスティンホテル東京において，「第2回ftServerステーション――事例紹介セミナー」を開催した。同セミナーは，相次ぐ技術革新により，24時間365日止まらないというミッション・クリティカル性が高まる企業のシステム環境に，さらなる高信頼性と経済性をもたらす製品・ソリューションの最新情報を紹介するもの。

　冒頭，長井正利代表取締役社長（写真1）は，「今年はVMwareやZenSourceと提携して，ftServerと仮想化技術を組み合わせたソリューションを提供していく」と述べた。

　田中直樹氏（同社ビジネス開発本部長）は，ftServer製品ラインナップと適用動向について説明した。

　また，同社製品ユーザーの西日本電信電話（株），米Twin Sun社，いすゞ自動車（株）による事例紹介や，パート　ナー企業である，（株）データ・アプリケーション，（株）NTTデータ，東洋ビジネスエンジニアリング（株）によるソリューションが紹介された。米国大手医療情報システムメーカーTwin Sun社日本支店長の後藤幸英氏は，複雑化する病院情報システムを導入するに当たって，幅広いOSに対応し，コストパフォーマンスの高いftServerは，医療機関のニーズに応えると述べた。