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GE横河メディカルシステム(株)は8月25日(金),東京全日空ホテル(東京・港区)において,X線骨密度測定装置の新製品「Lunar
iDXA(ルナー・アイ・デクサ)」の記者発表会を開催した。
冒頭,GEヘルスケア ルナー プレジデントのジェニーD.ハンソン氏(写真1)は,「GEヘルスケアのビジョンは,“予防医療”へと移行しており,Lunar
iDXAは,骨粗鬆症の枠を超えたチャンスを提供していく」と挨拶した。
超音波販売本部Lunar Sales & Marketing部長の田口義彦氏(写真2)は,日本における骨密度測定装置の市場動向について,「急速な高齢化が進む日本では,骨密度の計測や骨の変形を診断するモルフォメトリーなどの分野で,市場の拡大が見込まれている。同時に,メタボリックシンドロームやアンチエイジングなど,ボディコンポジション(脂肪量・非脂肪量の定量)の分野におけるニーズの高まりにも,Lunar
iDXAが応えていく」と述べた。
GEヘルスケア ルナー インターナショナルのジェフ・ヴァン・ダム氏(写真3)は,同装置の技術について,「64チャンネルの高密度直接デジタル方式検出器(CZT-HD)を搭載したことで,少ない被曝量でより高精細,高画質を得ることができ,骨と軟部組織を別々に見ることが可能になった」と述べた。
最後に,GE横河メディカルシステム(株)超音波販売本部Lunar Sales &
Marketing部の小西雅久氏(写真4)が,同装置の技術的な特徴を紹介した。
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