セミナー風景
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挨拶をする片田和廣
教授
(藤田保健衛生大学医学部)
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ザイオソフト社製の新製品を試用するセミナー参加者
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2006年2月12日(日),東京コンファレンスセンター品川にてアミン(株)主催,ザイオソフト(株)協力による「第3回 3DWSスキルアップセミナー」が開催された。“3次元画像処理のニーズとソリューション”というテーマのもと,藤田保健衛生大学医学部所属の片田和廣教授がコーディネーターを務め,放射線科のほか,脳神経外科,循環器内科の先生5名が講師として,臨床現場で求められる三次元情報と,そのニーズに合った画像処理について講演を行った。
第一部の頭頸部領域では,まず“脳外科医が求める3次元画像とその処理テクニック及び情報提供の実際”と演題して,札幌医科大学医学部脳神経外科の野中 雅氏と,同大学附属病院放射線部の平野 透氏が講演をした。札幌医科大学附属病院における,「M900QUADRA」を用いた頭頸部領域の画像作成の実用例をスライドに映し,実用のポイントを説明するという内容であった。
続いて,岩手医科大学附属病院放射線科の佐々木真理氏が,講演“CT灌流画像の基礎と実践”を行った。
第二部の循環器領域では,“循環器領域におけるマルチスライスCTの3次元画像の有用性とその画像処理技術”と題し,岩手医科大学附属循環器医療センター循環器科の新沼廣幸氏が講演を行った。また,同センター放射線科の村中健太氏の実演によって,岩手医科大学附属循環器医療センターにおける,心臓を中心とした循環器領域のM900QUADRAを用いた画像作成の実用例も報告された。
全講演終了後,開発中の製品も含んだ,ザイオソフト新製品の紹介があり,最後に片田教授が総括を述べ,本セミナーは終了した。
野中 雅 氏
(札幌医科大学医学部脳神経外科)
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(平野 透 氏
札幌医科大学附属病院放射線部)
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佐々木真理 氏
(岩手医科大学附属病院放射線科)
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新沼廣幸 氏
(岩手医科大学附属
循環器医療センター循環器科) |
村中健太 氏
(岩手医科大学附属
循環器医療センター放射線科) |
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