病院外観
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左から,上田孝典 院長,伊藤春海 医学部長,東村享治 技師長
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先端医療画像センターの受付
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福井大学医学部附属病院(上田孝典院長)は11月8日(火),2005年4月に開設した先端医療画像センターにおいて,北陸地方初のPET/CT腫瘍ドックと日本初の3T
MRI脳ドックを行う人間ドックを開始したと発表した。
同院の高エネルギー医学研究センターでは,開発段階から10年以上にわたるPETの研究実績を誇っている。また,文部科学省が推進する21世紀CEOプログラムも,PET/CTと3T
MRIの研究について平成15年度の採択拠点となっており,最高レベルの研究の歴史と実績に裏打ちされた人間ドックが大きな特長になっている。
検査・診断には同院の第一線の技師や医師が当たり,治療に至るまで一貫した診療が行えるのも大学病院ならではの強みと言える。また,検診結果の当日説明やISO9001認証取得による安全の保証などにより,受診者の負担や不安解消にも配慮している。
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GE社製の3T MRI(左)と,PET/CT(右) |
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