発表審査会風景 |
「腹部/表在部門」で最優秀賞を受賞した国保旭中央病院の関根智紀氏 |
「心臓/血管部門」で最優秀賞を受賞した近畿大学医学部附属病院の小谷敦志氏 |
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東芝メディカルシステムズ株式会社は5月27日（金），ホテル日航東京にて，「The Best
Image in Ultrasound2005」を開催した。11回目の開催となった今回は，全国から206作品という多数の応募があったことで盛り上がりを見せた。
第1部の発表審査会では，一次審査で選出された20点の画像について，臨床的な視点から各施設の応募者がプレゼンテーションを行い，その内容をもとに審査が行われた。第2部の特別講演では，同社超音波開発部の川岸哲也氏が「Aplio・New
Technology」と題し，Aplioの新技術とその有用性について述べた。また，埼玉医科大学心臓血管外科助教授の松村 誠氏は，いま話題となっている血管エコーについて，「血液性疾患における超音波検査の役割と期待」と題して講演した。
審査結果発表では各部門の受賞作品が発表され，表彰式が行われた。「腹部/表在部門」の最優秀賞には「超音波でなければ知り得なかった情報を的確にとらえており，テクノロジーを駆使して見事な技術力で撮影している」との講評が，また「心臓/血管部門」の最優秀賞には「静脈弁不全という病態を超音波検査で診断するという，これまでの循環器領域にはなかった新たな世界であり，ここまでの情報を超音波検査で得ることができるという見事な画像であった」との講評が述べられた。
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ザ・ベストイメージ2005 審査員
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| 吉川純一（大阪市立大学大学院医学研究科循環器病態内科学教授）／竹中 克（東京大学中央検査部講師）／水口安則（国立がんセンター中央病院臨床検査部医長）／平井都始子（奈良県立医科大学中央内視鏡超音波室助教授）／遠田栄一（三井記念病院中央検査部副技師長）／増田喜一（国立循環器病センター生理機能検査室副技師長）／岩下淨明（独立行政法人国立病院機構霞ヶ浦医療センター臨床検査副技師長）／佐久間 浩（株式会社ソノグラファーズ代表取締役）／宮島泰夫（東芝メディカルシステムズ（株）超音波開発部）
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受 賞 施 設
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● 腹部/表在部門
【最優秀賞】
国保旭中央病院（関根智紀）
【優秀賞】
東邦大学医療センター大森病院（丸山憲一）／ 社会保険紀南総合病院（竹中正人）／くりたクリニック（栗田武彰）／奈良県立医科大学病院（藤本正男）
【準優秀賞】
杏林大学（小搏二世）／東海大学医学部付属病院（永田亜希子）／市立甲府病院（福島貴美代）／医療法人神甲会 隈病院（太田 寿）／公立大学法人横浜市立大学附属病院（河村晴信）／医療法人誠医会 宮川病院（冨樫克己）／
東海大学医学部付属病院（白石周一）／ 東海大学医学部付属八王子病院（川上千賀子） |
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● 心臓/血管部門
【最優秀賞】
近畿大学医学部附属病院（小谷敦志）
【優秀賞】
藤枝市立総合病院（河合淑裕）／静岡県立静岡がんセンター（戸原瑞樹）
【準優秀賞】
独立行政法人国立病院機構京都医療センター（佐藤 洋） ／千葉大学（高橋章予）／公立大学法人横浜市立大学附属市民総合医療センター（米澤広美）／昭和大学藤ヶ丘リハビリテーション病院（佐藤加奈） |
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