ITEM2005 ブースリポート

人と人とのつながりを大切に,優れた製品を届けたい
AZE
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畦元将吾 代表取締役社長
畦元将吾
代表取締役社長
◆ブースのコンセプト
 ブースのコンセプトは“和”です。JRCのテーマの“わ”に合わせて,日本の“和”と,人と人をつなぐ“輪”をイメージしています。どんなにすばらしい製品を作っても,人と人とのつながりがなければ使っていただくことはできないというのが私の信念だからです。それからITEMは“お祭り”ですから,このような目立つブースにしてAZEという会社を少しでも理解していただきたいと思っております。
 製品としては,3次元画像処理ワークステーションの新シリーズ,「AZE Virtual Place」シリーズが薬事承認を取得いたしました。画像と操作性に磨きをかけ,精度と速度がパワーアップしております。より高速に,より使いやすい最新アプリケーションを搭載し,MDCTや高速MRIにも余裕を持って対応しております。また,読影作業の効率化も強力にサポートしております。

●AZE Virtual Place
「AZE Virtual Place」   「AZE Virtual Place」
最新モデルの「AZE Virtual Place」シリーズ,高度画像処理用ワークステーションと3DVR機能付次世代型ビューワ。シリーズ共通してハードウエアスペックをさらに強化。CPU/3.4GHz×2,主メモリ3GB,330GBハードディスク,DVD-RAM/RWドライブ搭載のIBM社の最新機種「IntelliStation 6223 AZ4」を採用し,MDCTや高速MRIに対応した。ワークステーションでは,高画質画像を提供する現在特許出願中の新手法「PRISMA」を搭載。輪郭抽出の精度が向上した心機能解析ソフトウエア(CTおよびMRI)や,描出・位置合わせ精度が向上した脳血管自動抽出ソフトウエアなど先進のアプリケーションを搭載。ビューワでは新設計のビューア機能や基本的な3DVR機能を搭載し,2M/3M高精細モニタ(縦型)に対応,オプションとして血管造影画像解析ソフトウエアを備える。

●技術紹介パネル展示
技術紹介パネル展示
新たな試みとして,主要モダリティメーカーのCTおよびMRI装置による処理済み画像を,各社ごとにパネルで展示した。大腸解析やCT細血管解析など豊富なソフトウエア群も紹介した。

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