がんと生きる
家族ががんになったとき医師が選ぶがん治療
●著者:天願勇(統合医療センター医師) |
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◆進行・再発がんに悩む患者さんとご家族必読!
がんと闘い続けてきた医師が選んだ本当のがん治療とは?
著者はがん専門医。母をがんで亡くした悔しさから医師になった彼を,「妻の子宮がん発症」という試練がふたたび襲う。
妻が勧められた治療は抗がん剤と放射線。しかし妻は副作用で体が弱り死んでいくよりは「最後まで自分らしく行きたい」と治療を拒否した。
夫は,妻を救えなかった後悔をバネに「患者の負担が少ない治療法」を探し始める。
そして模索の果てに見つけたのは,代替療法を取り入れた「統合医療」だった。
第3章では著者と同じ志で統合医療に取り組む全国各地の医師も紹介。
いま日本中のがんに悩んでいる患者さんやご家族にぜひ手にとっていただきたい1冊です。
【本書の構成】
第一章 切る医療から癒す医療へ
第二章 がん治療の可能性
第三章 医療の現場で共に闘う医師たち
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