がん最先端治療の実力
三大療法の限界と免疫細胞療法
著者:荒川香里
監修:勅使河原計介 |
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私の母は,がんの診断を受けてから五年間,化学療法を続け,最後に「効く薬はない」と言われてからわずか四カ月あまりで亡くなりました。私が化学療法について本格的に疑ってかかったのは薬がないと言われてからで,結局「遅きに失する」というありさまでした。(「はじめに」より)
家族が受けたがん治療は何だったのか? 他の選択肢はなかったのか? 結局のところ,何が効くのか? がん患者家族の誰もが聞きたい疑問を,専門家に族徹底取材。がん難民になる前に,ぜひ手にとっていただきたい一冊です。
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