《改訂版》
医療従事者のための
回復期リハビリテーション病棟
導入・運営マニュアル100
●編著:医療法人社団 寿量会 熊本機能病院 |
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回復期リハビリテーション(リハ)病棟は,平成12(2000)年度に診療報酬において回復期リハ病棟入院科が新設されて以来,現在まで年々増加し,全国の病床は平成20年4月には42,000床に達した。
平成20年度の診療報酬改定は,回復期リハの新たな変革の年となった。医療の質の評価が新たに導入され,3段階の回復期リハに分けられることになった。また,医療機関の分化・連携体制推進のために,地域連携診療計画管理科・退院時指導科(地域連携パス)の適応疾患に脳卒中が追加され,さらに後期高齢者医療制度が開始された。
回復期リハ病棟の運営開始後八年が経過して,制度改正などに対応するために,病棟のあり方も年を追うごとに見直しが必要となった。
本書は,回復期リハ病棟に係わるすべてのスタッフの方々を対象とし,幾多の経験の中から導き出したノウハウを盛り込んだ一冊となっております。
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