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マッケ
日本の新しいハイブリッドOR向け,デモ・トレーニング施設に
バルコの外科用ディスプレイを採用

(2012/7/25)

●問い合わせ先
バルコ・ヘルスケア(株)
TEL 03-5762-8715
http://barcohealthcare.jp

 

外科用医療機器のグローバルマーケットリーダーのマッケ(Maquet)は神戸のショールームをバルコのMDSC-2124HDディスプレイでリニューアルした。この革新的なマッケアカデミーのショーケースでマッケのハイブリッド手術室のコンセプトを紹介することになる。ここでは毎年医師や外科医,病院関係者など約10,000人以上の来場者を予定している。

1999年以来,マッケはフル装備のハイブリッド手術室,マッケアカデミーを本社のあるドイツ Rastattに置いている。近年は,最新の手術用機器を装備し新しいショールームやトレーニングセンターを世界中に設置している。3月25日に披露された神戸のショールームは,マッケのフルラインナップ機器とフィリップスの血管造影システム,バルコMDSC-2124外科用ディスプレイが装備されている。マッケは2011年に日本ではバルコジャパンと共同で市場参入することに同意している。

全景完成

●ゴールドスタンダード

「マッケは治療用医用機器のゴールドスタンダードとして認知される事を求めており,日本の医用画像分野でマーケットリーダーとして我々が考えているバルコと提携できることを喜んでいます。そしてリニューアルした神戸のマッケアカデミーでバルコのディスプレイを喜んでデモしたいと思います。」とサージカルワークスペース・プロダクトセールス・マーケティングの高梨文雄氏は述べている。

「手術室向けの医用マーケットで影響力のあるマッケが素晴らしい日本のショールームにバルコディスプレイを選択してくれた事を誇りに思います。マッケの革新的なショールームはマッケとバルコのクラス最高の素晴らしいソリューションをデモするのに最良であると革新しています。」とバルコ ヘルスケア事業部アジア太平洋 セールス バイスプレジデント マーク G プート氏は述べている。

●高速伝送,最高の画像

24インチワイドスクリーンのMDSC-2124は高輝度,高解像度のLCDパネルで素晴らしいパノラマ画像と,奥行き知覚を外科医に提供する。ディスプレイは内視鏡カメラ,室内カメラ,ブームカメラ,超音波,PACS,患者情報などさまざまな入力を表示できる。また,バルコ独自の画像プロセッシングアルゴリズム,モションアダプティブ・デインターレース,ノイズリダクションで常にアーチファクトや遅延のない現在最速の画像伝送が可能。これで内視鏡や外科手術において,視覚と手の協調関係に非常に重要な正確さを提供する。

●簡単なクリーニングと消毒

併発感染症への関心の高まりで,施設の滅菌と病院,特に外科手術室での厳格な汚染防止ポリシーが求められている。そのためMDSCディスプレイは密閉型設計で,アルミ筐体が液体,埃などの物質の混入を防ぎ,簡単にクリーニング,消毒が出来るようになってる。また,ファンレス仕様なので清潔区域で汚染物質拡散の心配がなく,反射防止前面保護カバーはハードな使用によるダメージからLCDを保護する。その上,ケーブルカバーですっきりとしたケーブリングが出来る。